行政書士中村和夫の独り言

外国人雇用・採用コンサルティング、渉外戸籍、入管手続等を専門とする26年目の国際派行政書士が好き勝手につぶやいています!

反中感情、反日感情、このままで良いのだろうか?

2012-09-22 16:53:32 | 社会・経済

 中国国内で続いていた、

 反日的な破壊活動がやっと収束に向かい始めた。

 しかし、今回の事件で、中国の人々の

 反日感情の根の深さを再確認した日本国民は多いようだ。

 そして、今回の暴動・略奪行為が、結果として、

 日本国民の反中国感情を新たに生み出し、

 中国という国への不信感・不快感を突如として増長させ、

 場合によっては、致命的な関係にまで進もうとしている。

 中国政府は、すべてが日本政府の責任だと

 言い切っているが、それは果たしてどうであろうか?

 おそらく9割以上の日本国民は、

 お互いの国民感情を悪化させた最大の責任は

 中国政府にあると思っている筈だ。

 かつて、東京に山のような焼夷弾を投下し続け、

 広島・長崎に原爆を投下した米国に対して

 今もなお、反米意識を持つ日本人はおそらく少ないであろう。

 パールハーバーで奇襲攻撃を仕掛け、

 太平洋戦線で何万人もの米兵を死傷させた日本に対して、

 今もなお反日意識を持つ米国人も、おそらく今は少ないと思う。

 これは日米両政府と日米両国民の長年の努力の結果だと思う。

 いずれにしても、このまま世界第2位、第3位の経済大国が、

 いがみ合い続けることは、世界の国々に対して、

 決して歓迎される事態ではない筈だ。

 ましてや、日本国民の対中感情を良化させるどころか、

 むしろ悪化させるような施策を採り続ける

 中国共産党政府の動きに大きな疑問を抱かざるを得ない。

 50年後の歴史検証で、それが中国、日本、或いは世界にとって

 大変な間違いであったと言われるぬようして欲しいものである。

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