新型コロナの国内感染者が急増しています。
緊急事態宣言前から外出を自粛する人も増え、委託している服の販売数も4月に入りペースダウン傾向…。
製作や納品を急ぐとか焦ることも減り、縫うこと以外のハンドメイドまわりのことに時間を費やしたりしています。
例えば、在庫生地のチェックと整理。来シーズンまで出番のない冬生地と薄手生地を衣替え的に入れ替え中に、すっかり存在を忘れていた生地発見。次に作るもののイメージをふくらませてみたり。
それから。服を仕立てるには足りないけれど、ハギレの中では大きめ生地の存在。それらは風呂敷代わりの生地に包まれ、いつかくるであろう出番を待ち続けて結構な嵩になっているのです。
今こそその”出番”、とばかりに部屋に広げた生地の中から、大きなトートバッグを作ってみました。
ひとつめ。ヒッコリーデニムを使って。内と外に、大きなポケット。
内ポケットは30cmファスナー付き。お財布や携帯を入れるのに便利。
もうひとつはリネンデニム。ちょっと贅沢かなとも思ったけれど、この機会に作らねば再び押し入れに逆戻り…それは避けたい。
持ち手はヒッコリー。生地が足りずにやむなくそうなったものの、結果としてそれがいいアクセントになりました。
なかなかの大きさで容量たっぷりです。
レジ袋有料化も始まるし、車で食材の買い出しに行く時などにマイバッグとしてお使いいただくとか。
コインランドリーに行く時や、レジャーのお出かけの時などにも。
ちなみに私は肩に掛けられます。息子はぎりぎり。夫は無理でした^^;
持ち手、もう少し長くすべきかな…この感じが好みなんだけど💦
*マスク素材として必要としている方に、ダブルガーゼのハギレセットを作りながら、自分も作ろうとパターンをネットでチェック。
生地は何とかなるにしても、ゴムも入手困難で。代用品情報等々、ネットは頼りになります。
コロナ禍の殺伐とした空気が、一時でも忘れることが出来ます。
この大きなトートバッグなど、これからの季節にピッタリでしょうね。もうちょっとの辛抱と思って乗り切りましょうか。
私も、頼まれものでマスクを作り始めているのですが、ゴムは髪結いの細いゴムを使用しています。
知り合いは、バイアステープでマスクの上下を通して、片耳の所でリボン結びに出来るようにしています。
まさかこんなことになるとは…現状に多くの人がそう思っていることと思うのですが、医療現場で奮闘している医療従事者の方々のご負担を思うと、少しでも早く状況が好転することを願うばかりです。
マスク、私も昨日初めて作ってみました。使い捨ては入手困難だし、私は近所に買い物に行く際の使用度なので、自分の分だけでも布製にしようかと。
プリーツと迷ったのですが、立体型にして、ゴムは随分前に購入した手芸用細ゴムを。
まだ短時間の使用だけですが、悪くない感じ。家族の反応も同様なので、身近な人の分だけでもハギレで作ってみようかと思っています。
ゴム情報、ありがとうございます。上下を通すのは初めて聞きました。鼻の部分のワイヤー代わりにもなりそうですね。
カットソー地を細く切ってくるっとねじってヒモ状にするとか、パンストを細く切ってゴム代わりにするというのも、痛くなくていいそうですよ。