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家族のあしあと、時々ソーイング、たまにはゴハン。日常生活のひとこまを。

秋色ロングキュロット

2017-09-25 15:03:15 | 手作り〈オトナ服〉
 
ここ数年、テラコッタ色と表現されるのを見聞きするけど、どちらかと言えば、レンガ色の方に馴染みがある方も多いのでは。

イタリア語で、cotta:焼いた、terra:土の意味。
素焼きの焼き物のオレンジがかったブラウンの色。

そんな秋色の長め丈キュロットです。
生地は目の詰まったタイプライターコットン。



トップスは黒とか白。
上品な華やかさのある着こなしになると思います。


同じパターンを別の生地でも。
モスグリーンのソフトチノクロスで。



やわらかなコットン。
身体の動きに合わせて、シルエットも優しく動きます。



ほどよいトレンド感もある、きれいめラインのワイドパンツです。

足元は白スニーカーより、ブーツの方がイメージかな。
そんな秋色パンツです。


*6月に生まれた上野動物園の赤ちゃんパンダの名前が香香(シャンシャン)に決定。
 響きも字面も可愛い。
 

中学生弁当 5・夏休み

2017-09-24 06:31:57 | お弁当
 
夏休み中の部活は、朝は早いけど午前中には終了するので、お弁当は不要。

弁当を持参するのは、大会の時。
朝のバタバタで、撮り忘れていたみたいで、2日分しか画像が無かった。

夏休みが終わりに近づいた時期の市内陸上大会のお弁当。
トウモロコシとか梨が、季節感^^


出場種目のプログラムが午後の時、早めに少しだけ食べたりするらしい。
小さめのおにぎりなど量の調整ができるものを。

反対に、午前中に自分の競技が終わってしまうなら、他の選手を応援しながら、ゆっくりランチを食べられるので、重量感のあるおかずもOK。
そんな日は、おにぎらずにしてみたり。

一応気を使ってみたりしてるけど、本人は気付いているのやら…。


夏休みの暑い中、校庭を走ったり、他校と合同練習をしたり、スカイツリーまでランニングしたり…
その頑張りが、スピードとスタミナ向上に少しずつつながっているようです。
まもなく駅伝シーズンです。


めっきり頻度は減ったけど、テニスも続けてます。


この夏、出場したテニス大会は、7月にひとつ。

6月は足の故障で、部活もテニスも全然やってなかったから練習不足。
中学生男子のテニスは、パワーもテクニックも小学生とは違います。
3回戦で敗退です。


*陸上の、特に長距離選手は貧血になりやすいそうなので、鉄分摂取を心がけるようになりました。
 息子自身も接骨院の先生から野菜をきちんと食べるように言われたようで、自分から野菜にも箸をのばすようになりました。
 育ち盛り食べ盛り。
 食卓の皿はどんどんカラになっていきます。
 

ボートネックプルチュニック【ウィンドウペンチェック】

2017-09-20 15:00:25 | 手作り〈オトナ服〉
 
リネンのプルオーバー、チュニック丈。
オフホワイトにベージュのウィンドウペンチェック柄です。

ゆるやかにラウンドした裾と前後差のある着丈。
ゆったりとすっきりがほどよくミックスされたシンプルデザイン。



スリムなパンツはもちろん、ワイドパンツやロング丈スカートと合わせても。
便利な着回しアイテムです。


*今日は朝から曇り空。
 部屋に光が差し込まない。
 どんより…。
 







『風が強く吹いている』

2017-09-18 11:11:55 | 
 
読書しない息子。
漫画も読まない。
文字や物語が億劫なのか、興味無し。

読書は大事。
本人もわかってる。
でも、そもそも好きじゃないのに、時間に追われ、体力も消耗している毎日の中でその時間を捻出しようなんて思えないようで。
…それより睡眠時間の確保。それもわからなくもない。

とはいえ。
かねてから息子の語彙力、文章力、表現力、読解力…
要するに、国語力には、どうしたものかと溜息をつくことが多々ありまして。

夏休みが始まった頃。
たまたま目にしたテレビで、芦田愛菜ちゃんが自身のお勧め本を紹介していました。

そのうちの一冊が、三浦しをんさんの『風が強く吹いている』。
陸上初心者達が箱根駅伝出場を目指す話。

愛菜ちゃんが超読書家なのは前から知ってはいたけど、納得。
自分の言葉で推奨理由を語る利発さ。
感心するばかり(とても息子と同学年だとは思えない…💦)

陸上部に所属する息子。
箱根駅伝はスケールが大きすぎるけど、秋からは本格的に駅伝練習が始まる直前の時期に、題材として興味がもてるのでは?

早速購入し、まずは私が読み始める。
個性的な登場人物が魅力的に描かれているし、ストーリー展開も面白く、一気に読み終えました。

そこでしばらくリビングの目につくところに本を置いておくも、息子が手に取る気配は無し。

ある日、午前中の部活を終えて、録画していたテレビも見飽きて、エアコンのきいた部屋でゴロゴロしていた息子に、さりげなーく本を勧めてみた。
”芦田愛菜ちゃん”、”陸上”、”駅伝”そんなワードをちりばめて^^

数日後。

息子、読み終えました。
最初はあまりページが進まなかったようだけど、途中から加速。
さらに、夏休みの間に繰り返し…少なくとも3回は読んだかな。
で、ちゃっかり宿題の読書感想文も書いてました。

愛菜ちゃん、ありがとう^^


陸上と駅伝がはまったようなので、勢いのあるうちに、同じようなジャンルの本をもう一冊購入。

瀬尾まいこさんの『あと少し、もう少し』。

こちらは、中学校の陸上部が舞台。
陸上部員だけでは人数が足りず、部外からメンバーを寄せ集めて作ったチームで駅伝大会に出場するストーリー。

息子の中学の駅伝部みたいな、その状況。
主な登場人物も同じ中学生だし、より身近な感覚で、読み進められたみたい。

ワクワクしたり、ホロリとしたり。
かつて、随分前に中学生だったり大学生だったりした私は、陸上も駅伝も全く無縁だったけど、どちらも面白かったです。
気持ちだけは、走ってみたくなりました^^


そして夏休みが終了。
私の読書種目は、長距離から短距離へ。
高校生が主人公の『一瞬の風になれ』(佐藤多佳子さん)を読みました。
三部作なので長いけれど、読み始めるとグイッと引き込まれ。
読書していたら、日付が変わっていたり。
久しぶりに読書の秋満喫です。

一方、息子はといえば、新学期と共にまた本とは距離が出来てしまったけど。
それでも、この本は読む気持ちはあるようです。



*『一瞬の〜』を読んでいる時、桐生君が100mで日本人初の9秒台を出し、ニュースになりました。
 100分の何秒かを縮めるのに4年。
 走るって、シンプルで、奥深く、ストイック。
 感動です。
  

水色太ボーダーのワンピース

2017-09-11 12:00:01 | 手作り〈オトナ服〉
 
ボーダーのリネンでワンピースを作りました。

たっぷり身幅のシルエット。
ハンガーに掛かった服を見て、夫が『でかくない?』って。
まぁ、確かに。

でも、着てみるとするっと落ち感があって、いい感じのゆる具合です。

身頃の幅の割に、袖が細身。
全体のバランスとして引き締まる部分があるから、間違ったサイズを着ている、という感じにはならない…はず。

私自身、この夏はこの半袖バージョン()をよく着てました。

リネンのくったりとした感じ。


ポケットの中も、柄合わせを意識。


夏カラー?
そろそろ秋色のお洋服にシフトしなければ💦


*梨が美味しい季節。
 それほど食べない年もあったりするけど、今年は店頭で見かけると素通り出来ない。
 ナシ、ジューシー♪
 

ブラックウォッチ風チェック。

2017-09-06 00:10:01 | 手作り〈オトナ服〉
 
夏休み中に作りました。
今更ですが、縫いもの記録として。

ブラックウォッチは秋冬のイメージ。
この生地は、白の分量が多く、赤いラインもあるから、厳密にはブラックウォッチではないのかもしれないけど。
肌に張り付かない薄手の夏向きコットンです。

蒸し暑い季節に、少しでも涼しく心地良く…とVネックのチュニック。



中央で縫い合わせた後ろ身頃。
少しだけウエストが細くなったシルエットを作り出してます。

深いスリットと前後差がある裾。


完成後試着した感想。
腕を前に伸ばし、”前ならえ”のポーズをとった時、袖口が引っかかる感じがありました(私の腕の太さに問題?!)。
全体的にゆったりとしたシルエットなのに、その姿勢の時の窮屈感。
うーん…しっくりこない。

パターンは、人気の生地屋さんのもの。
生地もパターンも何回も購入してるし、信頼しているショップさんのひとつ。
今回も着心地満点を期待していたので、ちょっぴり残念。


同じ生地で、もういっちょ。
Tワンピ。


ドルマンスリーブで袖付けなし。
ポケットも省略したので、柄合わせさえすれば、サクッと完成。



こちらの裾も、緩やかにカーブを描いていて後ろが長くなったデザイン。
その主張しすぎない緩やかさに惹かれます。

まだまだ残暑。たくさん着よう。
そう思っていたんだけど。
秋の訪れが思ったより早く、涼しいこの頃。
服の出番は…?

あれ?

いろいろ、しっくりいかないようです💦


*夕食も済ませた9時前後に襲ってくる睡魔に抗えません。
 キケン…と思った次の瞬間、撃沈。
 その状況、家族に『悟りを開いた』と言われます😅