しばらくブログから離れてました。
頭の中にあるどんな言葉を用いたとしても、文字にした時に生じる違和感を拭えずにいたので。
きっと、どんなことを書いたとしても。
それは今も変わらないけど、この国に生きる1人として、これから先もずっとかかわっていくのです。
だからこそ、自分の生活を、リズムを、ととのえることも大切なこと。
そんな風にも思い、また少しずつ綴っていくことにしました。
++++++++++
息子の卒園から半月が経過しました。
入園時から続けてきたランチ日記。
年少時はほとんど給食を注文せず、毎朝お弁当作り。
箸も使えなかったし、食べやすいように主食はおにぎりにしていたなぁ。
あれから3年経ちました。
3月7日月曜日
もう作ることもないだろうと、息子のマークのリンゴを模りました。
8日火曜日
超手抜き弁当?!?!
やりかねませんが、そうではなく、この日はカレーパーティー。
卒園する年長さんのために送別の会。
年中年少さんが前日からカレーを準備。
他にも、ゲームをしたりプレゼントを用意してくれたり・・・。
みんなでカレーを食べるので、持参するのはライスだけなのです。
息子によれば、とっても楽しいカレーパーティだったそう。
全園児による年度最後のイベントでした。
過去2年、この日の写真は撮ってなかったはずです。
ただの白いご飯だから。
でも、なぜか今年はカメラを向けました。
”最後だし”なんて思ったのかも。
それより、何となく、だったような。
そして、この白飯が幼稚園生活3年間をしめくくる最後のお弁当写真になりました。
というのも翌朝、息子はインフルエンザを発症。
それでも翌月曜日、最後のお弁当の日は出席するつもりで、ラストのメニューは太巻きということまで決めていたのだけれど・・・
3月11日金曜日午後2時46分、東日本を襲った大地震、そして津波。
14日月曜日早朝、連絡網でその日の休園が伝えられました。
15日火曜日、場所をホールから保育室に移し、小さな卒園式が行われたのでした。
++++++++++
厳密に決めていたわけではないけれど、ほぼ一週間毎に更新してきたお弁当日誌。
卒園が近付いてきた頃、ちょうど100回で終わるかなと思ったりしましたが、
3桁に届かず、99回目のこの記事が最終回となりました。
正直に言えば、毎日のお弁当は面倒だと感じることが少なからずありました。
でも、99%以上は空のお弁当箱を持ち帰ってきてくれた息子。
作り甲斐もありました。
普通に暮らせることの幸せに感謝しなければ・・・震災後は痛切に感じるようになりました。
ありがとうね♪
お弁当日誌・完
*そろそろミシンも再開しようかな。