引き続き旅の話。
食べたものと乗ったもの。
九州上陸し、最初に口にしたのがゴボウ天ののったうどん。因幡うどんにて。
夫はまずこれと決めていたようで、私も同じものを注文。
讃岐うどんと違って、麺はやわらかめ。
ところ変わればうどんも変わる^^
海の中道公園へは、JR鹿児島本線で。
途中、電車の待ち時間にウワサの冷凍みかんを食べる。
皮むきの冷凍みかんで、商品名は『むかん』。
少し前に、クイズ番組で知ったこと^^
ジリジリ太陽が照りつける駅のホーム。
口の中に放り込むシャリッとみかんが美味しー!
その夜は、中洲川端の焼き鳥屋、信秀本店へ。
いい感じの居酒屋さんのカウンター席でいただきました。
写真無し。
鳥だけでなく、豚や魚介も。
バラエティに富んだ串が目の前のガラスケースにずらーっと。
気になったものをあれこれと注文し、焼いてもらいました。
私の隣に流暢な日本語を話す外国人男性。
本を出版するために、全国の居酒屋を食べ歩き中とか。
店員さんに話を聞いて、メモを取っていた…日本語で。
その方がすすめてくれたイカのくちばし(いかとんび)の串焼き、美味しかった。
そうそう。
席に着くと、まず酢ダレをかけたキャベツが出てきました。
博多式のそれは、ここが発祥らしい。
肉の間につまむと、さっぱりと美味しいこと。
焼き鳥屋を後にすると、二次会と称して中州の屋台へ。
何年か前に訪れた頃より、随分数が減ってました。
息子が注文した焼きラーメンが美味しかった。
焼きそばとも違う…やっぱり、焼きラーメン^^
日没後もやっぱり暑い博多の夜でした。
2日目。ハウステンボス号。
ハウステンボスでの食事は園内のレストランや宿泊したホテルヨーロッパにて。
熱中症予防と単に喉がかわくのとで、水分補給ばかりしていたので、食欲はあんまり…だったな。
園内で食べた遅めのランチ。
長崎ちゃんぽん。冷製トマトバージョンも。
3日目。熊本へ移動。
新鳥栖から、つばめに乗車。
待合所の時計もかわいい♪
市街地での足は市電。新旧含めて車体色々。
熊本の夜。
郷土料理が食べられそうなお店を探して、一軒の居酒屋さんへ。
馬刺しと馬レバー。からし蓮根。
きびなご天。だご汁。
どれも美味しかった♪
馬刺しは息子が気に入って、ほとんど息子の口の中へ。夫、涙。
からし蓮根は初めて食べたけど、美味。
4日目は熊本から鹿児島へ。
観光列車利用で、写真を撮るのに忙しい夫。
一方の息子は、車内で眠ってた。
本人は自覚してなかったようだけど、体調不良の前兆。
(実は、ハハは嫌な予感があったんだよね…。
本人に確認したり、おでこに触れたりしたけれど、この時点では、熱を持ってなかった…。)
人吉→吉松。いざぶろう・しんぺい号。
霧島連山を望む絶景を見ながら、ループ線やスイッチバックの峠越え。
車窓風景を楽しみました。
吉松→鹿児島中央。特急・はやとの風。
漆黒で重厚な車体。
内部は木のぬくもりを感じるレトロな雰囲気。
車内販売の名物白くまアイスもいただきました。
最後に訪れた鹿児島。
39度近い高熱を出した息子を医者に連れて行ったり看護したりが最優先。
美味しいものも観光も(前述のとんぼ返り桜島以外)特筆すべきことがありません。
だから写真も無く。
何だか尻すぼみですが、2013年の我が家のナツタビはこんな感じでした。
さてと。
夏休みも終わりが見えてきました。
そろそろ、新学期モードへ切り替えていかないと。
旅行を題材にするからと絵日記の宿題を残しておいた息子。
取りかかる気配無し。
『旅の記憶が新鮮なうちに、仕上げた方がいいんじゃないの!』
…喉まで出かかっている言葉は、ガマンガマン。
自分の意思で向かうことが大切!
*ナツタビには実はおまけがあって、帰宅後、夫と私も息子のような高熱ではなかったにせよ、発熱しました。
日曜日は、3人揃ってダラダラとほぼ寝転がったまま1日過ごしました。
記録的猛暑の中、せっかく来たのだからと、無意識にも張り切って無理めに動きすぎたのかもしれません。
大人達は旅行中でなかったのが幸い…一応、気が張っていたのかな。
そんな不要とも言えるおまけはあったものの、やっぱり旅は楽しかったです。