<鼻歌で散歩>

くも膜下出血で受け死にかけました。鼻歌を歌って散歩しながら体力つけて100まで生きるつもりです。

キュウリ入り生ビール

2005-03-26 00:27:42 | ガルマルの鼻歌で散歩
私が四川省涼山州にいた時は、気温が30前後でした。とても、涼山という名前からはほど遠い暑さでした。しかも、私が着く前日までは最高気温が8度くらいだったんですよ。

というわけで、生ビールです。冷えてはいませんが、生ビールの写真です。中に入っているのはキュウリです。なぜ、キュウリを入れるのかは聞き損ねましたが、多分、味覚がいいからだと思います。私はそう思いませんでしたが。

涼山州では一般的に生ビールを入れるのですが、他の地区ではどうなのでしょうか?

というわけで、ひと足お先に夏を経験させていただきました。

ドラえもんの最終回

2005-03-25 18:11:36 | ガルマルの鼻歌で散歩
今日はドラえもんの最終回ですね。もちろん、同じ題のアニメは続くのでしょうけれど、私にとっては大山のぶ代さんの最終回が、本当の最終回です。たぶん、新しい声のドラえもんは悲しくて見れないと思う。

何しろ、子供たちに『似ていない』と馬鹿にされながらも一生懸命、ドラえもんの真似をしたものでした。十数年前、娘を幼稚園に連れていく時も、一緒に大山のぶ代さんのドラえもんの真似をしながらでした。そんな想い出の詰まった大山さんのドラえもんがいなくなるなんて信じられません。

ゴジラと並んで、ドラえもんは日本だけではなく、世界中の財産です。テレビ局の勝手な都合で声を変えていいのかと思います。むしろ、大山さんのドラえもんを世界遺産に登録してもいいのではないか。それが無理なら、人間国宝にすれば、声を変えなくていいのじゃないだろうか。

できれば、大山さんの続投を求める国民運動が起きて欲しい。明日は、ドラえもんの歌を鼻歌shuffleに入れて散歩しよう。

バラが咲いた

2005-03-25 11:13:48 | ガルマルの鼻歌で散歩
四川省涼山州にいっている間に、クリスマス・ローズが咲いていました。写真は庭に咲いたクリスマス・ローズの写真です。

クリスマス・ローズといってもバラ科ではなく、キンポウゲ科だそうです。庭に植えた本当のバラ科の5本のバラはやっと、芽が出たところです。ちなみに、ツルバラ1、パティオ・ローズ1とミニバラ3本です。咲いたら、紹介します。

ところで、キンポウゲ科といえば、クレマチスがそうですね。庭のクレマチスは芽を出していました。今年もたくさん花を咲かせてくれるといいのですが。

『い』は彝族(イ族)の『い』

2005-03-25 09:32:52 | ガルマルの鼻歌で散歩
今回も中国の少数民族である彝族(イ族)のことを書きたいと思います。

長い間、私の祖父はイギリス人だと信じていました。でも、本人の風貌はイギリス人からはほど遠いと思います。誰が見ても日本人でした。

ところで、彝族は日本人に似ています。娘さん達の顔はもう少し色が白くなれば渋谷を歩いていそうです。彝族の人も、日本人には親近感を抱くようで、私たちを遠い子孫と思っています。

そこで、私はハタと思ったのです。はて、祖父は、「わしは『い』ではじまるところの出身だ」といってたんじゃないか。これを聞いたのは、私が子供のころですから『い』ではじまるところはイギリスしか知りませんでした。だから、勝手に祖父はイギリス人だと思っていたのではないだろうかということです。

もちろん今では知識も増え、『い』ではじまるところには、イギリスをはじめ、イタリア、イラク、イラン、インド、インドネシアなどがあることを知っています。この中から祖父に似ているところを考えると、彝族しかないなと思うのです。

そうです。他の日本人同様、私の祖父も彝族を先祖に持っていたのです。彝族の人たちの顔を見ながら自分のルーツというものを考えていました。

体重↓ 血圧↑

2005-03-24 09:51:17 | ガルマルの鼻歌で散歩
四川省涼山州に滞在中は、標高1600から4000mを毎日20000歩以上、歩いたせいで、帰ってきて体重を測ったら少し減っていました。それなのに、血圧はあがってしまいました。せっかく下りはじめていたのに、がっかりです。妻には、疲れているからしょうがないと慰められています。また、きょうから散歩ですね。めざせ、適性血圧。目指せ、百歳っと。

彝族(イ族)のお葬式

2005-03-24 08:38:41 | ガルマルの鼻歌で散歩
中国四川省にある涼山州は山の多い地形です。一番、標高の低いところでも1600mはあります。一番、低いところにいても高山病になりそうですが、トレッキングをして山の中を歩くとすぐに息があがります。

ところで、彝族(イ族)とは、この地区に多く住む少数民族です。少数という文字がつきますが、中国のことですので、彝族全体では750万人いるそうす。とても、少数民族とは言えない人口です。ちなみに、中国における最大の少数民族はチベット族で1500万人いるといわれてます。彝族もチベット族とは近い関係といわれています。

標高3000mくらいのところをゼイゼイいいながら歩いていた時のことです。歩いている先に彝族のが見えてきました。人が沢山歩いていたので、何かなと思って通訳の人に聞いてみたら葬式で村の人が出てきているのだそうです。

その人たちをやり過ごして歩いていると、通訳の人が「人を焼いています」といいます。その指さした方向をみると、ちょうど人の大きさのたき火のようなものがありました。一人の人が近くで火を燃やしていました。

そこから、十メートルくらい離れたところには、十人くらいの人がかたまって座っていました。通訳の人の話では漢民族とは異なり、彝族は人が亡くなると荼毘に付すのだそうです。

遺体を燃やす火から一筋の煙が真っ直ぐ空に向ってのびていました。日本の火葬と違って、自分たちが作業をする畑の近くで付されている荼毘でしたのでとても神聖な気持ちになりました。

なんといったらいいのでしょうか、日常的に死があるのだぞと、彝族の人たちが私の心を突き刺したような感じです。日本人に比べると、死が身近にあるのです。

それにしても、空に上っていった煙は亡くなった人を高いところに連れていくのでしょうね。みたことはありませんが、チベットで行われているという鳥葬も鳥が空に連れていくという思想を持っていると聞いたことがあります。彝族もチベット族系の民族ですから、死んだら高いところに向うという思想があるのかも知れません。

あの煙はどこかへ飛んで、また、誰かに生まれ変わるのでしょうか?

四川省にいました

2005-03-23 22:48:54 | ガルマルの鼻歌で散歩
10日間ほど、四川省にいました。四川省でも、かなり山奥です。涼山州彝族自治区というところです。その間、久しぶりにインターネットに縁のない日々を過ごしました。

日本を発って最初の日は成都に泊まりました。成都は四川省の首都で人口一千万人を超える大都市です。巨大な盆地の中にあり、いつも厚い雲に覆われています。山に囲まれて雲が外に出ることができないのでしょう。ちなみに、四川省の南にある雲南省は、成都を覆う雲の南にあるので雲南というのを聞いたことがあります。残念ながら今回は雲南に行けませんでした。

成都には一泊だけですから、ほとんど何しませんでした。お茶屋さんに行って少し、お茶を買ったくらいです。日本人には中国茶というと半発酵のウーロン茶が有名ですが、中国大陸は緑茶の方が圧倒的に多いと思います。成都のお茶屋でもウーロン茶はありましたが、福建省からのものが多かったように思います。この大都市には、外から見ただけですが、イトーヨーカ堂がありました。

菜の花の花盛りでしたが、相変わらず厚い雲で青空は見えませんでした。

というわけで、しばらく中国のネタが続きます。

正月の食べ物イーサン

2005-03-12 08:37:40 | ガルマルの鼻歌で散歩
マレイシアには大きくわけて三つの民族が住んでいます。中国系、インド系、マレー系です。この三つの他にも、土着ですんでいたと思われるアボリジナルと呼ばれる人たちもいます。この人たちは、オーストラリア、パプアニューギニアなどにも住んでいます。

そんなわけで、各民族にはそれぞれの正月があります。その中でも一番、盛り上がるのは中国系の人たちの正月でしょう。いわゆる旧正月です。マレイシアでは、チャイニーズ・ニュー・イヤーといいます。この国の経済を握っている人たちが一斉に休みを取りますから、町中の店がほとんど閉店です。みんな実家のある田舎に帰ったり、どこかに旅行に出てしまいます。本来、中国正月とは関係ないはずのインド系マレイシア人もマレー系マレイシア人も、これにかまけて休みを取ります。

だから、中国正月の前後、一週間はマレイシアの街は閑散とします。慌てるのは、日本人をはじめとするマレイシアに住む外国人です。スーパーは閉まり、町中のレストランも閉まるからご飯が食べられないのです。事前に買いだめしておけばいいのですが、つい忘れてしまいます。それで、わが家は、結局、ホテルのレストランで食事をしました。ホテルはいつでも開いていますから。

写真は、中国正月に中国系マレイシア人の食べるイーサンという料理です。生の魚にいろいろなものを混ぜて食べます。一緒に食べる人が箸で写真のように何度も混ぜます。混ぜれば混ぜるほど、いいのだそうです。

台湾の人が知らないといってましたから、広東系の料理かも知れません。ボルネオ島と違って、半島マレイシアには広東系の人が多いし、台湾は福建の人が多いですから。

この料理に使われているのは川魚なので寄生虫がいるかも知れないよといわれました。そういわれても、食べましたけれど。味は、まあまあというところでしょうか。めでたい食べ物なのでまあいいか。

雨の日の散歩

2005-03-11 17:34:33 | ガルマルの鼻歌で散歩
今日は雨の中を散歩しました。イヤホーンや腕時計、携帯さえ持つのがいやな私としては、傘を持って歩くわけに行きません。そういうわけで、赤い雨合羽の上下を着て散歩です。全身、真っ赤です。子供からは、サンタクロースのようだと言われます。

今日の散歩はいろいろなことを考えながら歩いたので、鼻歌shuffeleはあんまり使いませんでした。最後に
ピッチ ピッチ チャップ チャップ ラン ラン ラン
と歌ったくらいです。1曲だけでシャッフルです。

しっかり歩き7619歩 61分でした。毎分125歩といつもよりゆっくりです。これでは、体重は減らないな。

ティオマン海岸

2005-03-11 11:15:30 | ガルマルの鼻歌で散歩
なかなか暖かくならないので、第三弾のマレイシアの写真です。

マレー半島の東海岸沖にあるティオマン島の海岸です。映画「南太平洋」の舞台です。もし、行くのなら雨期の12月から2月は避けた方がいいと思います。マレー半島の西海岸は雨期乾期がはっきりしませんが、ティオマン島がある東海岸は雨期と乾期がはっきりしています。気をつけてください。雨期に行ってもあまり面白くありません。

西海岸は幅が狭くて水の動きがないマラッカ海峡なので海が汚いですが、東海岸は外洋ですから比較的キレイな水です。したがって、マレー半島は東海岸の方が海のリゾートに恵まれています。ただ、西海岸よりも東海岸の方がイスラムの戒律が厳しく励行されていますから、軽率な行動は慎んでください。

ムル洞窟のコウモリ

2005-03-11 11:03:48 | ガルマルの鼻歌で散歩
ムル洞窟には森の中を一時間くらい歩きます。リンカーンの横顔を見たりして洞窟の中を見学したあと、外に出ると夕方近くになっています。

そして、そのまま、出口で待ちます。夕方になると洞窟から出てくるコウモリを待つためです。昼は洞窟の中にいるコウモリも夜になると群をなして外に出てきます。それが、この写真です。左から右にむかってコウモリの群れが一列になって飛んでいます。

これを見た後、ホテルまで一時間かけて歩きます。森の中は真っ暗です。その中を懐中電灯を手に歩き続けます。少し、心細くなります。でも、ホタルがあちこちに出てくるので勇気づけられます。

ドアーズとコアーズ

2005-03-11 10:55:00 | ガルマルの鼻歌で散歩
日本語にすれば、最初の「ド」と「コ」が違うだけという似た者同士に見えます。でも、何もかもが全く違うグループです。この二つのグループの共通点を強いてあげるとすれば4人編成で、両方ともベーシストがいないといったところでしょうか。ドアーズはアメリカの男四人組の古いバンドだし、コアーズは女三人男一人の兄弟姉妹で編成された現役のバンドです。一字違いが大違いという例でした。

ムル洞窟のリンカーン

2005-03-11 08:22:56 | ガルマルの鼻歌で散歩
暖かくならないので、もう一枚マレイシアの写真を。これは、サラワクにあるムル洞窟の写真です。洞窟の中から外を撮ったものです。洞窟の入り口の形が、リンカーンの横顔に似ているんだそうです。どうでしょうか。

ムル洞窟には世界一大きいと言われている洞窟があります。ブルネイとの国境近くの街、ミリから空路か陸路で行きます。

ハートに火をつけて 2番の歌詞

2005-03-11 08:18:26 | ガルマルの鼻歌で散歩
2番は、
The time to hesitate is through
No time to wallow in the mire
Try now we can only lose
And our love become a funeral pyre
です。
1番の歌詞は、学校の英文法に出てくる文章、そのままでした。それは2番の歌詞も同じです。一行目は「躊躇の時間は終わった」、二行目は「泥を転げ回る時間はない」です。三行目は、「俺達は失うだけだからやろうぜ」です。ここで、四行目がちょっと困ります。主語が三人称単数であるour loveなのに、becomesじゃなくてbecomeです。文法的に正しい文章を書くことの多いドアーズなのに、ここだけちょっと変です。だから、きっとここは、「俺達の愛は火葬の薪になろう」ということだと思います。

俺達の愛しか残らないし、その愛を燃やしても上昇しようという歌だったんです。拝火教のようなキリスト教のような歌です。キリスト教の前身であるユダヤ教は、ペルシャで生まれた拝火教の影響を強く受けてるといいます。とくに、一神教の部分は拝火教の影響という人もいます。そういう意味では、拝火教のような、キリスト教のような歌詞というのはあり得るのだと思います。この辺が、ロビー・クリーガーの曲らしいところでしょう。ジム・モリソンの曲であれば、Moonlight Driveのように、もう少し宗教臭くないと思います。

この「ハートに火をつけて」という曲はアルバムの中では6分近い長い曲だったのですが、シングルは3分程度に切られています。歌と歌の間に長々と続く間奏をシングルではカットしたのです。当時としては、ヒット曲は3分程度でなければいけなかったのです。その辺も、ヒットを狙った発売といえます。ジム・モリソンははじめから、このバンドとソリが合わなかったのではと思います。