<鼻歌で散歩>

くも膜下出血で受け死にかけました。鼻歌を歌って散歩しながら体力つけて100まで生きるつもりです。

また、研究費をごまかしたな

2007-04-25 15:16:26 | エコロジジイの落ちない噺
なんてんですかね、末は博士か大臣勝かってなもんで、あたしが小さいころはね、頭のいい子に言ったもんです。それだけ、世間の信頼が大きかったんでしょうな。ところが、汚職をする政治家というのが増えて、いつの間にか政治家に対する信頼はなくなりましたな。

その点、博士といいますか、学者さんたちはそれなりに世間の信頼があったわけですよ、昔はね。今でもその名残があって、有識者会議というと、たいてい、どこかの大学の学者さんが出てきます。でもねえ、このごろはひどいですね。研究費をごまかして大変なことになってますなあ。まあ、お金のことですから、しょうがないと思いますよ。人間っていうのは、お金に弱いですから。ただ、学者のように有識者と思われている人がやるからこっちはびっくるするんですよね。学者も人の子ですから、まあ、そんなもんだと思うことにしましょうか。

それよりも、ひどいのは研究の結果を自分の都合のいいように変えてしまう学者が増えたんですよ。もちろん、文系の学者が自分に都合のいいようにデータを改ざんするってのはむかしからよくある話でしたけどね。理系の学者がね、勝手にデータを改ざんするってのは許せんでしよね。

それというのも、学者が世間の役に立つ研究をしなければならなくなったからなんでしょうか。あたしの子供のころってのは、学者ってのは、浮世離れしていて、役にも立たない研究をする人種と思われていたと思うんですがね。学者というのは貧乏と決まっていたんだ。お金儲けする学者ってのは邪道だったと思うんですが。ところが、いつのまにか、学者も資本主義の手先になってたんですかね。学者が金儲けをする時代ってのはなんだか変な気がするんですよ。

王、李、張が三大苗字

2007-04-25 14:17:19 | エコロジジイの落ちない噺
えー、なんてんですかね、中国という国は国土も広くて、人口も多いんですな。並大抵の多さじゃないんです。なんてったって、少数民族って言っても、数百万人とかいる人たちもいるんです。

そんなわけで、中国で一番多い苗字のことが出てましてね。王さんという苗字が一番多いんだそうです。それが、9288万人点ですよ。約一億人ってことは、日本人よりも少ないけど、ベトナム人よりも多いんですな。ふう、たいしたもんです。中途半端じゃありません。

ちなみに、二番目は李さんで、9207万人、張さんが8750万人だそうです。それにしても、すごい人数です。そういえば、この三つの苗字の知人は確かに、いますね。

田舎の香水

2007-04-25 11:21:18 | ガルマルの鼻歌で散歩
そういえば、私が子供のころですから、いまから、40年以上も前になります。肥しがお金になっていたことがあります。お百姓さんが近所の家を回って、肥しを汲んではお金を払っていました。畑に蒔くんです。肥しが肥料になったんですね。そうなると、特に、田舎では肥しのにおいが蔓延していました。そこで、その匂いを田舎の香水といいました。そういえば、本物の香水もジャコウネコのおしっこを使うんでしたよね。

そんなわけで、そうなんです。私も肥しを運びました。天秤棒の両側に肥しを入れる桶をぶら下げて運ぶんです。運ぶのは結構コツがいります。というのは、運ぶときに振動がありますんでね。肥しが桶の中で、ポチャポチャ跳ねるんですわ。それでですね、桶が前後に揺れていると跳ねたときに大変なんですわ。ていうのは、跳ねて上に上がった肥しは当然に下に向かって落ちますわ。そのときに、桶が前後に揺れていると、跳ね上がった肥しが下に向かっても元の桶はないんです。元の桶に戻り損ねた肥しはそのまま地面に落ちるんです。というわけで、桶を前後に揺らしていると、運んだ道筋にずっと桶に戻りそこなった肥しがぽつんぽつんと落ちているんです。昔は、地面に肥しが落ちていたって、そんなに気にしなかったんですが、今の日本なら大変なことになりますよね。

じゃあ、落ちないようにするのはどうするかっていうと、上下に揺らすようにするんです。そうすると、跳ね上がった肥しは落ちてきて元の桶に落ちるんです。まあ、そんなわけで、道に肥しが点々と落ちているということはないんです。こんな風に、上下に天秤棒の先にぶら下げた桶を揺らしながら肥しを運ぶのがコツなんです。そうそう、なんというか、肩をなるべく歩調に合わせて上下に揺らします。うまく膝を使うのがコツです。

今年は、日本では猪年です。ところが、本場中国を始め、韓国、ベトナムでは豚年なんです。日本には長いこと、豚がいなかったんで、猪年になったという説があります。豚は肥しを食べるので、畑に蒔く肥しがなくなります。でも、日本は豚がいなかったので、肥しを畑に使ったという人もいます。でも、中国では、日本と同じように肥しを使っている地方があります。日本から中国に伝わったんだという話ですが、本当のところはどうなんでしょう。ちなみに、ベトナムでは、一時期、肥しを使ったこともあるそうですが、現在は、牛糞を使うそうです。うんこの話ですが、食事中にこの記事を読んでいた人はごめんなさいね。じゃんじゃん。