この前、鈴木ヒロミツさんが亡くなって、植木等さんが亡くなって、今度は、成毛滋さんです。60年代後半から70年代にかけてでしょうか、グループサウンズではなくて、もっと、本格的にロックをしようとする人がたくさん出てきたんじゃないかと思うんです。私に意識の中では、成毛滋さんというのは、そんなロックヒーローの一人でした。でも、どんな人かあまり知らないのです。とにかく、あの頃、私は田舎に住んでいましたから、イギリスやアメリカはともかく、日本のロックを見ることがあまりできませんでした。かろうじて見ることができたのは、大学の学園祭に潜り込んでただで見た頭脳警察くらいでしょうか。というわけで、成毛滋さんという人は、名前だけを知っていて、生の音を聞いたことが無いのです。
WIKIペディアをみると、安いギターにこだわった人なんですね。今の世の中、一千万円もするような、ジェマイテスのギターがもてはやされているのに、見上げた根性だと思います。まあ、本当にロックミュージックがロックしていた時代のヒーローだったんです。
WIKIペディアをみると、安いギターにこだわった人なんですね。今の世の中、一千万円もするような、ジェマイテスのギターがもてはやされているのに、見上げた根性だと思います。まあ、本当にロックミュージックがロックしていた時代のヒーローだったんです。