<鼻歌で散歩>

くも膜下出血で受け死にかけました。鼻歌を歌って散歩しながら体力つけて100まで生きるつもりです。

あれは夢かしら?

2005-12-21 09:48:17 | ガルマルの鼻歌で散歩
というわけで、浅草に行ってきた興奮もさめやらず、三日連続で羽子板市ものをやりました。

浅草に行ったのは、日曜日です。たくさんある羽子板の写真を撮っていたときのことです。私をじっと見つめるじいさんがいたのです。不思議に思っていると、そのじいさんが、私に近づいてきました。
「おい、オメエサン、ガルマルじゃないかい?」
と、いきなり私に聞くのです。
「いかにもその通りじゃ、私がガルマルじゃ。して、おぬしは?」
などと、お侍さん風に答えてしまいました。
「あっしゃ、近くの長屋の隠居でね、エコロジジーってもんだ」
「なんだって、エロジジー?」
「ばかもの、エコロジジー。勝手にコをとっちゃいけねよ。にいさん。この名前はね、今はやりのエコロジーとじじいをかけてんだよ」
「ほう、それで、そのエロジジイが、私になんの用かな?」
「いや、なんでもねえ、後でよるよ」
ってんで、さっさと人込みの中に消えてしまいました。

きつねにつままれるとはこのことで、私はなんのことかわからず、夢でも見たのかしらって感じでした。

というわけで、家に帰って、夜が来ますから、寝るわけです。すると、夢の中にさっきのエコロジジーが出てくるじゃないですか。
「さっき、あとでよるよ、っていったからね、夜に来た」
「馬鹿な駄洒落いってんじゃないよ。で、なんの用だい」
「まあ、用というか、お願いだ」
「なんだい、いってみな」
「実はね、あっしは、ブログをしてみたいんだよ。エコロジーに関するヤツだ。エコロジーだと最近はやりだから、人気を集めるよ。だから、あんたのブログを少しかしてくんねイ」
「ブログなんて、いくらでも、ただでやれるよ。自分で、アカウントを作ってやればいいんだよ」
「いやあ、そうだけどさ、お前さんのブログ、人気ないだろう、あっしがエコロジーのことを記事にして載せれば、人気が出るぜ」
確かに、私のブログは人気がありません。かといって、人気のあるブログにする気もありません。そんなことを、ご隠居のエコロジジーさんにいうと、
「まあ、いいからいいから、遠慮するなよ。さあ、パスワードを教えろよ」
と、迫ってきます。私は、自分が夢を見ているのを知っていましたから、どうせ現実ではないと思って、つい、教えてしまいました。

というわけで、夢で見た、エコロジジーさんが、このブログを借りに来るかもしれません。突然、変なヤツが来てもびっくりしないようにしてください。カテゴリーは「ご隠居の無駄話」です。それ以外のカテゴリーは私です。

でも、本当に来るかなあ。あれは夢だったのだろうか?