公文式の宣伝で流れている曲が、どうも思い出せなかったんです。はっぴぃえんどだというのはわかったんですが。
それで、いろいろ調べて(風をあつめて)だということに気がつきました。わたしは、ずっと(風を感じて)という曲だと思って
かあぜえおお かあんじてえ
かあぜえおお かあんじてえ
と、散歩の時に歌ってました。
三十年近くたって、気がついた(ああ、勘違い)でした。
そういうわけで、はっぴぃえんどというのは、私の中では、そのころ不可能と思われていた日本語のロックをはじめた人たちという印象です。その頃の多くの日本のロックバンドは、日本語はロックに向かないからとみんなが思っていて、英語の曲を歌っていました。それで、日本語でロックを歌ったはっぴぃえんどは新鮮でした。
でも、今聞くと、無理やり日本語にしているという感じですね。あまり、自然な日本語ではないような気がします。その後で出てきたキャロルとか、サザンオールスターのほうがこなれた日本語という感じですね。そうはいっても、このロックを日本のものにしなければいけないという、緊張感がはっぴぃえんどの曲にはあります。だから、これはこれで捨てがたいものがあります。
公文式の宣伝をみながら、曲名の誤解と日本語ロックのことを思った次第でした。
それで、いろいろ調べて(風をあつめて)だということに気がつきました。わたしは、ずっと(風を感じて)という曲だと思って
かあぜえおお かあんじてえ
かあぜえおお かあんじてえ
と、散歩の時に歌ってました。
三十年近くたって、気がついた(ああ、勘違い)でした。
そういうわけで、はっぴぃえんどというのは、私の中では、そのころ不可能と思われていた日本語のロックをはじめた人たちという印象です。その頃の多くの日本のロックバンドは、日本語はロックに向かないからとみんなが思っていて、英語の曲を歌っていました。それで、日本語でロックを歌ったはっぴぃえんどは新鮮でした。
でも、今聞くと、無理やり日本語にしているという感じですね。あまり、自然な日本語ではないような気がします。その後で出てきたキャロルとか、サザンオールスターのほうがこなれた日本語という感じですね。そうはいっても、このロックを日本のものにしなければいけないという、緊張感がはっぴぃえんどの曲にはあります。だから、これはこれで捨てがたいものがあります。
公文式の宣伝をみながら、曲名の誤解と日本語ロックのことを思った次第でした。