銀城歌劇団楽屋日記

今年開設15周年♪ライブレポ、コラム、イラスト、四コママンガ~あらゆる表現でBUCK-TICKを応援します♪♪♪

12・29DIQ@日本武道館レポ・弐

2016年01月02日 20時58分31秒 | BUCK-TICKライブレポ
一日遅れましたが明けましておめでとう御座います(写真の日本水仙は夕飯食べに飯田橋へ向かう途中に撮った物)

今年は風邪ひいてダウンしたので元日に更新が出来ず一日空いちゃったのですが、一昨日の大晦日はと言いますとブログ更新後、たまたまTVをザッピングしてたら7chの「東急ジルベスタ―コンサート2015-2016」にて引退を表明したダンサーのシルヴィ・ギエムが彼女の代表作である「ボレロ」を生中継で踊っているのを見て思わず目が釘付けになってしまいましたよ!

「ボレロ」と言えば今井寿先生作詞・作曲の「疾風のブレードランナー」にも間奏部分に一節が登場し、同名の曲もアルバム「RAZZLE DAZZLE」に収録されているなど(カバー曲ではない)BUCK-TICKファンにもお馴染みの曲ですが、偶然とは言えこの曲と共にカウントダウンを迎える事が出来たのには驚きましたね!

彼女の周りには東京バレエ団のしなやかな肉体が美しいお兄様達がぐるっと舞台を取り囲んで群舞を披露し、クライマックスはこれをもって舞台を降りる彼女を称えるかの様にダンサー達が舞台へ一斉につっぷしてきっかり0:00、ア ハッピーニューイヤー!!

ボレロについてつい熱く語ってしまいましたが、レポの続きを進めないと

「狂気~」終了後、最初のMCがあったのですがその内容はなんと!

「先が長いので、次の2曲は座って聞いてください」と言う物

(心の声)「え~っ!?バラードで拍手禁止とかなら解るが、座れなんて呼びかけたのは今回初めてじゃない!??」

しかし、周りも次々と座り始めたので私も座り、始まったのは「Tight Rope」と「密室」の2曲

「Tight~」ではあっちゃんが綱渡りの様な足取りで歌ったので一瞬、武道館ではなくサーカスのテントの中にいる様な錯覚が。下手花道前にて足でリズムを取りながらギターを弾く先生も可愛かったなぁと

「密室」ではオーディエンス全員が座ってステージを見つめている分、広い会場なのにそれこそ密室の如く重苦しい空気が立ち込め異様な雰囲気に

2階用スクリーンでは敦のどアップを集中してカメラが追ってたが、こめかみに手を当てて苦悩する表情のアップはまだしも口内の粘膜のぬめり具合が生々しい唇のアップはとても卑猥な物を映している様で目のやり場に困りましたね…

2曲が終わると、重苦しい空気を断ち切るかの様に軽快なイントロが鳴り響き「スパイダー」!曲の始まりと共にアリーナは白く交錯するライトで真っ白になり、上から見ると蜘蛛の糸にてがんじがらめにされた風に見えましたわ

そしてアニィのバスドラがお腹にズンズン来る「MISTY ZONE」!あっちゃんは花道を上手→下手と堂々と渡り歩いてサビコーラスを要求してたっけかな?

「メランコリア」ではAメロにて片足で立つポーズはもはやお約束(だけどすぐ解除しちゃうんだよな。Aメロ全部歌いきるまでポーズ保てばいいのに…)。腕クネクネから両腕を真上に上げて「ふぅ~~~」・・・お疲れ様です

続く「アイコノ」ではいきなりバックの高速回転するルービックキューブが5つに分裂して目の前に飛び出して来たからビックリ!!

と思ったら、天井のスクリーンがいつの間にか5分割されてたんですね。ただぶら下がっているだけじゃないんだな・・・

次の「細胞具ドリー~」ではOP&間奏にて「メリーさんの羊♪」をほぼフルコーラスで弾いてくれた上にクルッとターンまで決めてくれてライブを楽しんでいるのが客席にいても伝わって来ますね

そう言えばこの曲ではあっちゃんが「~命短し恋せよ乙女」の所で「一度生まれて・・・乙女っ!」と歌詞を間違えておりました。乙女って・・・アドリブとは言えなんじゃその強引なまとめ方はw

今回羊の群れの映像部分に顕微鏡のレンズが回るのと人工授精の手術の映像が重なっているのが解ったのですが、先生は遺伝子工学に密かに関心があるのだろうか・・・(今回のBrain~&ドリーはもちろん、今回不採用の「神風」「Devil‘N Angel(略してDNA!!)」も遺伝がテーマになっているし・・・子供を持つと関心がそっちに行くのかな?)

「JUPITER」では「さよなら~」の部分で珍しく手を振ってたな。あんまりこの曲ではオーバーアクションはしないのだが

本編トリは「夢見る宇宙」。今回はバックが水球のみで2階用スクリーンが果てしない宇宙担当でしたね。あっちゃんは歌いながらソシアルダンスの如く回りながら下手側に移動し、「踊りませんか」の所で腕を前に紳士的なお辞儀をするのが素敵だったな~

本編レポはここまで。EN以降の話はまたこの次に

コメント
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