銀城歌劇団楽屋日記

今年開設15周年♪ライブレポ、コラム、イラスト、四コママンガ~あらゆる表現でBUCK-TICKを応援します♪♪♪

内藤ルネ展に行ってきました・参

2010年02月01日 21時35分26秒 | 劇団楽屋日記
ども。BUCK-TICKのライブレポは最低2回でまとめているのに、ルネ先生の展示に関しては思う所が多くて3回目になってしまいました。今日で完結です。

ジュニアそれいゆ→私の部屋→と来て次はルネパンダを始めとするグッズ関連のコーナー。

グッズはビニール製のは多少劣化しているものの、ハンカチとかはデッドストックの物なのか新品同様で陶器製のキャラクター達もほぼ美品。

まずこれらのグッズを見て感じたのは、前の陶器製の食器類もそうだが全て大ぶりに作られていて食器棚とかテーブルでは場所を取りそうな事、そして大きめ(15~20cm)の陶製キャラクター人形達は全て貯金箱仕様になっていた事でした。

陶器製品については、現在は100均とかで小ぶりのジャストサイズの物が大量生産されて売られていますけど、昔の純国産の技術では適度に厚みがあって大きめに成形しないと窯の中で破損するリスクが高かったのだろう。

私は陶芸の世界を詳しくは知りませんが、一体成型の小さな置物人形はともかく、大小さまざまなパーツで構成され、中は空洞の食器・小物入れの類は焼成が難しかったのかもしれない。

あと大きい陶器製キャラ人形が全て貯金箱仕様なのは、貯金箱と言うエクスキューズをつけないときっと商品企画が通らなかったのだと思う。

今でこそ趣味の世界ではガレージキットやソフビフィギュアと言ったアニメやマンガのキャラクターを立体化した模型、しかも二次元のキャラを精密に手ごろな大きさで(巨大ロボット物とかは40センチを超える物もある。あ、実在の人物もあるわ(笑))三次元に起こしただけでそれ以外にはなんの機能性を持たない物(可動フィギュアはまた別)に何千、何万も払う人達がいるが実用性のある食器とかと違い、単に飾って楽しいだけで大きさの割りには利用価値の無い物を一体誰が買うんだというが当時のメーカーの本音だったと思う

ソレで大きいサイズの陶製人形には貯金箱と言う機能性がついたのだと思います

そしておまちかねルネパンダのコーナーでは、大小取り揃えた立体物からハンカチ、紙バッグなどのさまざまなグッズに萌え~

初期のルネパンダは目が小さくて黒目に星が無くまるでオッさんぽかったけれど、のちに目に星が入って大きくなり、目の黒縁が垂れまつ毛が生えて可愛くなって行ったのですねっ!

あと二頭身の男の子&女の子キャラのグッズコーナーではグッズを目の前にして「懐かしいー!」、「コレ持ってたー!!」と言う声が次々と上がっていたのが印象的でしたが、二頭身&点目キャラ、赤、青、黄、白の色使いはまんまサンリオのハローキティ、パティ&ジミーぽくって、特に昔文房具屋で見かけた「JON AND AMY」のシリーズはパティ&ジミーのパチもんだと思っていました。

まさか、ルネ先生がデザインした物だったとはね・・・・

ラストは耽美キャラのコーナーで、白髪ストレート&黒のロングドレスのルネ魔女を始めとする夢幻の世界の住人達は印刷物の挿絵、または肉筆画となって見る者を妖しい世界へ誘います。

そして大トリはアンニュイな目をした女性達のスケッチと男らしい男性のイラスト中心のルネ・ボーイズの世界。

コレは見ている人達が口々に言っていたのですが、ルネ先生は角刈りの男の子が好みだったみたいですね。そしてソレはジュニアそれいゆ時代から晩年まで変わらなかったと。

出口を抜けたらグッズショップがあり上記の写真がその時買ったグッズなのですが、今回は可愛い系の仕事を中心に構成された展示会だったため耽美イラスト系のグッズがほとんど無かったのが残念でしたね。

ルネ魔女のイラストグッズは一応あった事はあったけど、一点4万円近くするシルクスクリーンのみだったのでちょっと無理でした

ちなみにルネ魔女のシルクスクリーンは黒と紫の2色構成でANNA SUIっぽい感じでしたね。

あと、バスタオルは昨日家に来た姪っ子にあげましたよ♪(正しくは兄貴の嫁さんにだけど)

喜んでもらえて、良かったです


コメント
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