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風に乗って♪

自然観察が趣味の主婦です。おもしろそうな事は何でもやってみたくて、好奇心のおもむくまま暮らしています。

ちびまるこちゃん

2020年03月08日 | 庭でみたいきもの
コメ友さまのお言葉から
去年の春に見た虫のことが、気になって気になって
その虫が頭の中をブンブン飛びだしたので
写真を探してみました。

たしか、カボチャの新芽にいたのを覚えているので
春から夏にかけてだよね・・・
5月から順に、月別の「いきもの」フォルダを見返していきます。

5月のいきものフォルダには、300枚
6月になると、500枚くらい、ボケた写真まで全部保存してあったので
探すのに苦労しました。

あった~!
この子です(#^.^#)
2019年6月28日、カボチャの葉の上にいるのを見つけました。
ファーストコンタクトがこの写真です(^m^)


なんてちびっこくて、丸っこくて、可愛い虫なんだ!と感動して
カメラを取りに、庭から部屋へ走りました。
アブ?それともハチ?
こんなに真ん丸のお尻をした子を見るのは初めて・・・


でも、違う角度から見たら、卵を産んでいる最中みたいでした(笑)



頑張って名前を調べたけど、アブは種類が多いし、違いが微妙だし
結局わかりませんでした。

「ちびまるこ」(#^.^#)これがピッタリの名前なのかも。


つぶらな瞳♡

今年も会えるといいな~

カマキリと過ごした日々

2019年11月16日 | 庭でみたいきもの
今年の春に生まれたカマキリたち。
庭に洗濯物を干しに行ったり、他の昆虫を観察したりしている時
ひょっこり顔を出したチビカマキリに出会いました。
そのたびに成長が嬉しくて(^^)「大きくなったね~」と、写真を撮っていました。


物陰に隠れて獲物を捕るカマキリなので、めったに姿を見ないのだけど
あら、こんな所に!と目が合う時があって、大きくなるスピードに驚きます。


体が大きくなるにつれて、脅威になる天敵は減っているけれど
一番の天敵、庭の猫には気を付けてね(^^ゞ

夏になると、散歩中にカマキリの抜け殻をよく見るようになりました。
脱皮が終わったばかりのカマキリを見つけた・・・と思ったけど
体のサイズと抜け殻がらの大きさが、違い過ぎるかな?


こんな抜け殻も見つけました。


カマのトゲトゲや、脚の細かい突起、触覚まできれいに脱いであります。
内側の胸の辺りに見える黒いものは、気管かな?
カマキリの脱皮をいつか観察できたらいいなと思います!


8月になると、更に大きくなったカマキリの捕食シーンを
庭でよく見かけるようになりました。


木の幹で鳴いていたセミを捕まえて、食べています。


この子は、車のドアを開けたらポトンと落ちてきたのですが
カマが小さい?種類が違うカマキリかな。
でも、カマの先がこんなふうになっているのを、写真を見て初めて気づきました!


10月、最後の脱皮をして成虫になったカマキリが、アシタバの花に集まってきました。
お腹が大きいので、メスだと思います。
左側の脚の先がありませんが、産卵するまで無事に生き残りました。


風に揺れる葉と同じように、体をユラユラ揺らしながら待ち伏せて
射程距離に入ってきた昆虫を、素早く掴んでかぶりつきます。


低い位置にいた子を猫が狙っていたので、慌ててつかまえて


木の枝に移しました。
めちゃめちゃ威嚇しています(^^ゞ


そーっと手を出せば、静かに乗ってくれます。
この子も、左脚のカマの先がありませんでした。


太陽の光を浴びて、金色に輝く背中がとても美して
思わず見惚れてしまいました。


10月の終わりになると、カマキリがとうとう姿を見せなくなりました。
寂しくて、天気の良い日には、アシタバの花に来ているんじゃないかと探してみるけど
いなくて・・・
その代りに、みかんの木に産み付けられた卵を見つけました(#^.^#)


ここから始まった旅でした。
晩秋の庭で、3匹の成虫を見ることができたのを、嬉しく思います。
卵も、たぶん他にもあると思うので、探してみます。


写真を見ながら振り返ってみると、懐かしくて、ちょっと切ない気持ちにもなります。
昆虫は短い一生だけど、今日の今だけに、命を懸けて生きていて
観察を通して、いろいろ教えられる事が多かったです。
半年間、楽しい時間でした。
ありがとうございました(^^)


庭でゴマダラカミキリを拾いました

2019年08月10日 | 庭でみたいきもの
今朝、洗濯物を干しに庭へ出ると
ネコのえさ置き場に黒い物が落ちていました。
近寄ってみると、黒い物体は「ゴマダラカミキリ」でした。


可哀そうに・・・ピクリとも動かないので、死んでいると思いましたが
拾い上げると、脚に力を入れて私の指につかまってきたので
急いで部屋に持ち帰り、とりあえずケースに入れて砂糖水をあげてみました。
右の中脚のツメが取れてしまっているみたいです(>_<)


カミキリムシは警戒心が薄いのか、それとも気持ちが強い虫なのか(笑)
こんな状況でも、すぐにコットンの上に乗っかって、グイグイ?砂糖水を飲み始めました。


そして15分くらい経った頃、ケースの隅に移動してきて
今度は触覚のお手入れを始めました!


前脚で丁寧に触覚を何度も撫で、それから、各脚をこすり合わせて脚のお手入れもしています。
オスの触覚は、体長の2倍ほどあるそうなので、それよりも短いこの子はメスのようです。
よく見たら、右側の触覚の先が折れて無くなっていました。
ネコに捕まった虫は、ほとんど助からないのに、勇敢に戦ったのか、それともギーギー鳴いて子ネコをけ散らしたのか・・・
運よく致命傷にならずに済んで本当に良かったです!


野原で見つけるゴマダラカミキリは、捕まえるときに噛みつかれるくらい威勢が良くて
なかなかゆっくり観察ができないので
体力が戻るまで、ケースの中で休んでいって貰うことにしました(観察したいし~^^)
調べたら、メスのゴマダラは、ミカンの生木が好物とのこと。
庭で採ってきてあげてみました。


しばらく見ていましたが、食べる気配がないので、栗の枝も折ってきて、ケースに入れてみました。
こちらも食べる様子がなく、今は葉のしたに潜り込んで、じっとしています。


ゴマダラカミキリが何を食べるのか、調べようと検索したら
駆除方法のサイトの方が多い、人にとっては害のある昆虫なんだなぁと、あらためて認識しました。
うちの大きな夏ミカンの木も、カミキリの幼虫に入られて枯れてしまった事があるし・・・
でも、夕方に涼しくなったらちょっと離れた川原へ放しに行きたいと思います(^_^)/

カマキリが孵化しました

2019年05月08日 | 庭でみたいきもの
冬に散歩している時、カマキリの卵が道に落ちていました。
草刈りなどで落ちてしまったものを見つけたら拾ってきて
棒を足したりして修理して、庭の鉢植えに差しておきます。
冬のあいだ、それを眺めて春を待つのが楽しみなのです(^^)

今朝、鉢植えに水をあげようとしたら、葉の上で小さな虫が動きました。
よく見たら、ウジャウジャと!
カマキリが卵からかえっていました\(^o^)/
急いで部屋にカメラを取に行きました(もう、首に常時、カメラを下げていたい感じです(笑))


孵化するときに、1回目の脱皮をするので、生まれたばかりなのに、大きく見えます。


卵に1匹だけ残ったカマキリがいて、離れようとしないので見たら、足が卵から抜けなくなっていました。


どうしよう?と思ったけど可哀そうなので、引っかかっている卵の表面を、慎重に削ってみました。


無事に外れました。脚の先が2本、切れてしまったけど・・・


葉っぱの上に乗せると、歩けそうなのでホッとしました。


その葉近くでは、もう蜘蛛に捕まった子もいました。


旅立ちです(^^)
生き残って成虫になれるのは、この中の数匹でしょうけど、力強く生きて欲しいと思います。


空になった卵がポツンと。
なんだか寂しい気持ちになりましたが、これから庭で、大きくなったカマキリたちに出会うのが楽しみです。






ワカバグモと・・・誰?

2019年05月07日 | 庭でみたいきもの
夕方、仕事から帰ってきて部屋に荷物を置くと
すぐに庭の見回りに行きます(笑)
みんな(植物と虫)が無事にすごせたか、点検して回ります。
今日は風が強くて肌寒い一日でした。
アマガエルが葉っぱの上で寒そうに丸まっていました。

明日葉の上に何かいて、近寄るとサッと葉の裏に隠れました。
なんだろう?
そっと葉っぱを裏返したら・・・こんがらがっていて何かわからない(^^ゞ


カメラを持ちに行って何枚も写したけど、夕方で暗いし、風は強いしボケボケで(^^ゞ


蜘蛛と何かが、絡み合っています。


どっちが噛みついているんだろう?


びゅびゅう風が吹く中、何枚も撮った写真の判定では、蜘蛛が獲物をくわえているように見えます。

「緑色の蜘蛛」で検索したら「ワカバグモ」という、網を張らず、待ち伏せして獲物をとる蜘蛛でした。
うちの庭にいるたくさんの蜘蛛の、ほとんどがこのワカバグモです。
ずっと見ていたかったけど、夕飯の支度があるので(笑)後ろ髪ひかれながら裏返した葉っぱを元に戻して家に入りました。
あのワカバグモにも天敵っているのかなぁ、なんて考えながら。。寝ます。

シュレーゲルアオガエル?

2019年05月05日 | 庭でみたいきもの
洗濯物を干してから、庭をひと回り(^^♪
何かいるかなぁ~と、水辺のコーナーに来たとき
鉢の中で動くものを見つけました。

わーい\(^o^)/カエルだ。

急いで部屋にカメラを持ちに行って、戻ると居なくなっていましたが・・・


しばらくすると、プカーッと浮かんできて、鉢のヘリを泳ぎまわっています。
もしかしたら、ここから出られなくなっているのかも。


水の中にそっと手をいれたら、やっぱり^^よじ登ってきました。

足がかりになる水草もないし、鉢の周りにある返しがジャマで、脱出できなかったみたいです(^^ゞ

いつから泳いでいたんだろう?ホッとしたように手の上で身体を温めています。
よく見ると、アマガエルとは顔が違うような・・・
目の所に黒い線がないし、口元が尖っている気がします。


草の上におろすと、茂みの中に消えていきました。
庭で毎年、シュレーゲルアオガエルを見かけるので、ここに住んでいる子かも。

水の中に落ちた子が登れるように、鉢の中に水草を入れておきました(^^)

庭の虫

2019年04月24日 | 庭でみたいきもの
庭でじーっと立っていると、目の前に虫が飛んでくることがあります。
こちらから近付くと虫は逃げてしまうけど、知らずに近寄ってきた虫は、無防備な顔をしています(笑)
カエデの葉にいたアゲハチョウに、指を出したら登ってきました(^^)


小さなアゲハです。翅の模様がステンドグラスみたいにきれい。


近くで見ると、顔が毛むくじゃらですね^m^


先日教えていただいた「クロヒラタヨコバイ」もいました!


アブ


イモムシたちも。
イラガ?1匹だけヒョウタンボクの葉にいました。


こちらも1匹だけ、モッコウバラの葉にいました。
この時期にもうこんなに大きいなんて、いつ生まれたんだろう?


イモムシハンドブックで調べたら「オオシマカラスヨトウ」の幼虫に似てるのですが、合ってるでしょうか。


マサキに産卵された「ミノウスバ」は、孵化して大群で葉っぱをバリバリ食べています。
近くで耳を澄ますと、葉を噛む音が聞こえます。


同じように、アケビハバチの幼虫が、アケビの葉をバリバリ食べています。


マユミの葉も、ミノウスバの食草で、こちらにも幼虫がいました。


今日の「謎昆虫」2種類います。
アシタバの葉の上で、ウネウネしていた細長い虫さん。


プラスチック容器に入れて、写真を撮りました。




もう1種類は、植え替えた鉢の土の中から出てきました。


同じように細長いけど、こちらは土の上に置いたら、すごい勢いで土に潜っていきました。


午後から雨が本降りになったので、庭しごとの続きはまた明日にします(^^)
おもしろい一日でした。
おやすみなさい(^^)/


名前のわからない虫

2019年04月22日 | 庭でみたいきもの
アシタバの葉っぱの上で、てんとう虫のサナギだと思って写真を撮っていたら
歩き出したので、ビックリしました。
そのうち、ピヨ~ンと跳ねて何処かにいってしまいました。

「黒 赤 丸い 小さい」とか、見た目のキーワードで検索したけど、名前を知るのはムリでした(^^ゞ

こちらは、お尻が赤い蜂、でわかりました。


この子もわからない^^



名前を知らなくても、会えたことに変わりないんだけど^^


庭の虫

2019年04月15日 | 庭でみたいきもの
庭の草取りをしました。
雑草と呼ばれる植物でも、厳しい冬を耐え抜いて、今やっと花を咲かせていると思うと抜くのが気の毒で(^^ゞ
なるべく花が咲き終わるまでまて、草を取るのですが
種をつける事が最終目的の植物たちにとっては、これも人間の独りよがりですね。

無心で草取りをしていると、ふと顔を上げた時に、小さな虫と目が合います(笑)
花びらを、こちらも無心でムシャムシャ食べていた子と目が合って
「食べてますけど、なにか?」と言っているようで、笑えました^m^

ずっとキリギリスだと思っていたけど「ヤブキリ」の幼虫でした。

こちらは、蜘蛛に捕まった?と思ってよく見たら、脱皮の真っ最中でした!
絶対に触らないで!・・・と全身から強い「気」を放出していました(笑)


日陰の草の上に、血の色みたいに真っ赤な虫がいました。


指先に乗せて、日が当たる所で見たら、茶色でした^m^
でも、きれいな虫です。


水仙には、1輪に1匹ずつ蜘蛛が待ち伏せています。
ラッキーとアンラッキーが、花の上で交差した瞬間です。


こちらも小さな虫です。
緑いろにポチッと違う色があるから気付くけど、模様が・・・もう私の肉眼では見えません(^^ゞ


ヒメカメノコテントウ?パソコンに取り込んで見たら、笑った顔をしていました。


ツマグロヨコバイ。真上からみると黒い点々が目と口に見えます。でも、ホントはどこが目なんだろう?


イトトンボもいました(^o^)/今年初めて見ました!
イトトンボを撮るときは、じりじりと近寄りながら、心の中でひたすらお願いします。
「何もしないから、動かないで、本当に何もしないから、ね、ね、お願い・・」必死です(笑)

でもボケました(^^ゞ

ミノムシが葉っぱを食べていました。冬眠から覚めたんですね。


イラガの繭の中の子は、まだ冬眠中です。
食草の木に葉が出てくるまでは、起きて来ないのだと、当たり前のことに最近になって気が付きました。


2月に見つけた時の写真です。フタが開く瞬間が見たいな~


ギンシャチホコの繭も、変わりなしです。まだまだ寝てます。
食草はコナラなどとあったので、もうそろそろ脱皮するのかも。


手袋をとって、カメラを片手に庭をうろうろしていたら・・・
こんな瞬間に、バッタリ出会いました(^^)

交尾中と食事中の昆虫は、逃げるよりもそちらを優先させるみたいで
「交尾写真集」が作れるくらい、いろんな虫の写真が撮れます(笑)

申し訳ないと思いながらも、アップで撮らせて貰いました。

可愛いけど、迷惑そうな顔をしています^m^

庭に出ると、つい我を忘れてしまいます。
草取りのことなんかすっかり忘れて、虫さがしに夢中になってしまいました(笑)

こんな所で会えるとは

2018年12月26日 | 庭でみたいきもの
洗濯物にくっ付いてきたり
窓を開けた時などに
家の中に入ってきた虫を
安全かつ、確実に捕まえる器具を開発して
数年まえから使っています。

コレです!(笑)


大きなムカデやカマキリ
小さなのはアブとか、カメムシなど
数えきれないくらい捕獲して
外へ逃がしました。

今日も、洗濯物を畳んでいたら
ブ~ンと羽音がして、虫が壁に止まったので
慣れた手つきで早速捕まえまて
冬に会えた虫なので
嬉しくて写真を写してから
外へ逃がしました(笑)




裏からお腹が見られる特典あり^^


パソコンで拡大してみたら・・・
複眼の金色の点々が
一度は会いたいと思っていた
「コゴシハナアブ」でした(^o^)/


出会いは七不思議です^^