寓居人の独言

身の回りのことや日々の出来事の感想そして楽しかった思い出話

同窓会報から

2016年12月05日 22時05分44秒 | 日記・エッセイ・コラム

 本日、卒業した大学の同窓会報が送られてきました。

その中に石原慎太郎氏が都知事任期中に大学の機構を

再編成して耳慣れない学問形態が公示されました。

 その結果どうにもなじめないという卒業生がたくさ

んの意見を寄せたと言うことでした。何故このように

内容を不透明にした学科・コース名にしたのか誰も理

解しなかったようです。石原氏にそれを言えば、おそ

らく理解できない方が可笑しいのだという返事が返っ

てきたでしょう。しかし受験生はかなり戸惑いを感じ

勉強したいことをどのコースで出来るのかを悩んだそ

うです。

 今日受け取った同窓会報によると、石原氏の大学改

革後12年が経過しましたが、平成30年から組織体制

を再(々)編成することを検討してきた結果実施する

ことになった、ということです。

 次に見るのは、先生方や同窓生の消息のページです。

とくに同期生の消息に関心を持っています。訃報のペ

ージを見ますと、法学部卒業の清水君の名前が出てい

ました。彼は私を度々山行に誘ってくれた友人でした。

少し理屈っぽいところがありましたが、面白い人でし

た。もう一人、荒木さんの名前が出ていました。この

方は1年先輩に当たりますが、南西諸島の珊瑚礁と洞

窟の調査には何回か同行したことがあります。

 与論島で哲也の調査をしていたときに、私が何故か

好きだった「湯の町エレジー」という歌の華氏を全部

覚えているのに感心してしまいました。彼はある同窓

生の女性に好意を持っていましたが、通じませんでし

た。大学を退職してからある研究所に移りましたが、

些細な実験ミスが重なり事務的な部署に移されてしま

ったと言うことが伝わってきましたが、どうしている

かなあと案じていたところでした。

 レトは本当は同年齢で、学童集団疎開で写した写真

を見て同じところに行っていたんだと思っていました

が、その関係の話をしたことはありませんでした。

 お二人のご冥福をお祈りします。

 最後になりますが、落研で活躍していた後輩がいま

した。会報の記事の中に、立川寸志という二つ目の落

語家がいるという記事が出ていました。記事によると

44才で落語家になる決心をして転向したということ

です。頑張ってほしいですね。次の解放が楽しみです。


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