私の両親は明治生まれで日本食しか食べたことがありませ
んでした。そのせいで私も若い頃はパンをほとんど食べなかっ
た。たまにパンを食べても主食にはならず、間食の感じでした。
ところが高齢者の域に達してからは朝食にはほとんどパンを
食べるようになりました。そして昼食は多くは麺類を食べるよう
になりました。その理由はカロリー制限をにしようと思ったから
です。医師のすすめでは、何を食べてもよいが1日1600Kcal
にするようにといわれたからです。私の夕食で食べる一膳の量
を飯で表すと子供用の小ぶりの飯碗1杯ほどになります。
1600Kcalというのは以前の食事量からすると過酷でしたが、
そのお陰で体重は10Kg減少しました。身長もこの10年で約3
cm短くなりました。体調はおおむね良好です。記憶に関しては
古いことは比較的覚えているのですが近い過去のことは思い出
せないこともあります。これは年齢による適正な現象なのかも知
れませんね。
毎日の食事が変化したことで、米を食することが少なくなってい
ます。これでは日本の農家の方に申し訳ないと思うのですが我が
家の米の消費量が激減してしまいました。
小麦の消費量が増えると外貨を多く必要になるということも考え
られます。こんなことは個人で考えなくてもよいのでしょうね。