ご自分の声を聞いてください。
どう歌っているか、他の人と、どこがどう違うか、気にしてください。
歌は、楽しいもの。鼻歌はつい歌いたくなることもあるでしょう。
そういう時は、音程がずれてても、甲高くなったり、だみ声になっても、いいのです。
一人で楽しむときには環境への配慮は必要ですが、たいていは、自由に、思う存分歌っていいのです。
団体で歌うときは、ルールが一挙に出てきます。
某合唱団の歓迎ソングには、こういう歌詞があります。
「心を合わせて、声をあわせて、・・・・・・」
これができるのが合唱の良さであり、楽しみなのです。
合唱歴云年という団員さんでも、一人の中で歌っている人がたまに見受けられます。
「一オクターブ落とさないで」とか「口パクにして」と言われた人もいるとかいないとか。
ご自身の歌唱を一度、いえ何度でも、チェックしてください。
出来れば、練習中の指導者からの一言、注意事項、他の人の声なども、チェックしてください。
歌は、合唱曲でも一人で歌うことのできるものですが、合唱になって初めて曲が生きてくるのです。
どうか、曲の心を団員一同が心をひとつ、声をひとつに、演奏してください。