ふうせんのホームページ

合唱とパソコンを趣味として、つれづれなるままに、書き連ねます。

子どもに席を譲る

2015-03-31 06:52:10 | 日記

小学生風の親子連れが疲れた様子で席にかけて、子どもたちは寝入っていた。

その親子の前に、年配者と、これも小学生の低学年風の親子が立った。

そうすると席に座っていた母親風がやおら席を立ち、乗ってきた親子連れに声をかけて、席を譲った。

 

その行為に唖然とした。

お年寄りや、乳幼児を連れたお客様には席を譲りましょうと、よく電車に乗るとアナウンスがある。

 

年寄りと、乳幼児連れが乗ってきたら、乳幼児に譲るしかない。

それとも、お年寄りに譲るのがいいか。

迷う問題かもしれない。

 

しかし、今回のケースは、年配者と小学生。

それならば、年配のほうに譲るケースではないかと思う。

 

日ごろ、電車に乗ると、親子連れが乗ってきて、ひとつ席があくと、ほとんどの親子では、こどもが席に座る。

乳幼児というのは0歳から5歳頃までと思っている。

小学生は幼児とは言わない。

 

一つの席があくと、90%くらいの親子連れは、こどもだけが席に座る。

こどもが王様女王様。

 

そんな風景が日常になっている。

こどもは、保護されて当たり前だが、ちょっと違うのではないかといつも思う。

保護と過保護を混同している。

 

嫌な思いを抱きながらの帰路となった。