ふうせんのホームページ

合唱とパソコンを趣味として、つれづれなるままに、書き連ねます。

悪習

2015-02-28 12:56:35 | 日記

「バスが来たり来なかったりするようだ」という市民からの通報で調べたところ。

委託を請け負っていた第三セクターではの運転手に事情をきいたところ、「見習いの時に教育係から『客がいなければ自己責任で(運行打ち切りを)判断して良い』と言われた」とのこと。

18年間におよぶという。

 

バス会社にと止めていたころ、バスの運行には、運行表に基づいて運行されていることをしった。

始発の時間と最寄りの停留所が書かれており、終点まで行って、次の路線を運行したりする。

30分以上遅れた場合は運行を止めてもいいと聞いたことがある。

 

始発の時間が大幅に遅れた場合は、打ち切る。

お客様がいないから運行を中止するという意味ではない。

 

こうした「客がいなければ云々・・・・・」が自己責任ということがなぜ18年も続いていたのか。

慣習になってしまっていたなら、それを是正するのは難しい。

 

会社の悪習も、社員の判断でメスをいれるのは、簡単なことではない。

 

時折、事件となる、様々な会社の体質。

腐敗が始まると、それを正そうとする力はほとんどなされない。

 

右へならえ。臭い物には蓋を。見ざる。聞かざる。言わざる。