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合唱とパソコンを趣味として、つれづれなるままに、書き連ねます。

他人

2011-11-14 12:19:14 | 日記

またも、肉親の自家用車にひかれて幼い命が奪われた。

自動車事故は年々減っているという。

飲酒運転も、総数から見れば減少している。

目につくのは、自転車事故と肉親の運転する車による、幼児の死亡事故。

車の後ろにいた幼児は、車の運転席からは見えない。

自宅近くの場合、運転する肉親も、気が緩む。

幼児は、車の怖さを知らない。

車から降りた時や、車庫に入る時、幼児がいる場合は、注意する必要がある。

5歳未満の事故は、保護者の責任。

道を散歩する時も、歩道の歩き方、横断歩道の渡り方、信号機のある道路の横断など。

一人で歩く時以上に、神経を使った。

子どもは、平気で人の前を横切る。

よく、「危ないよ」と声をかけて、ヒトの前を横切ること。

横断歩道を渡る時も、左右の確認をすること。など徹底したものだった。

年長さんくらいになると、歩道から少し外れると、こちらがたしなめられたものだ。

 

最近、歩行する人の、マナーが悪いと言われる。

大人でも人の目の前を横断するし、信号を無視する人も結構多い。

そういう大人は、おそらく幼児に対しても、注意しない。

幼児がいたら、どう動くか確認することさえしない。

『「車がよけてくれる」と思っている人が増えた』と言われるようになって久しいが、他人無視、他人はかぼちゃとでも思っている人が増えたのかもしれない。

人前で上がるという人も減ったようだし、世間体を気にする人も減ったようだ。

自己を確立するという以前に、他人はいないと思う人がほとんどなのだろうか。