ふうせんのホームページ

合唱とパソコンを趣味として、つれづれなるままに、書き連ねます。

2011-05-07 13:10:26 | 日記

またしても、食の事件が起きた。

食中毒で犠牲者も出た。

生肉に適していない肉を、罰則がないからと使用していたことが発覚。

一時期、肉の卸業者が悪いかのような言動もあった。

チェーン店で起こった事件は、焼肉業界、肉業界へも広がっていく。

自粛しているというチェーン店。今のところ、影響はないという販売店。

「生ものを扱うのはリスクが大きいだけに、細心の注意を払って衛生管理をするのは常識だ」との某焼肉店のマネージャーの言葉が紹介されていた。

こういう良心のある、人ばかりが、提供者側にいれば、安心なのだが、時折、甘くみる輩が

地位のある者のなかにいることがあるのが、許し難い。

罰則ができて、食文化が消えることを懸念しているという、大手焼肉店のオーナーの言葉

が紹介されていたが、食を供する人は、

「おいしい食材を提供したい。おいしいと喜んでもらいたい」ということを考えない

もうけ主義もいるということが、ゆゆしい。

 

第一に考えなければいけないこと。

最小限念頭に置いてほしいことは、法律でどうこうできることではない。

しかし、ざる法でも欲しいと願いたくなる。