大画面での映画観賞は、好きだが、入場料が高い。
某コンサートに比べれば安いけれど、家計に優しくない。
20代頃には、3本1,000円とかの時期の遅くなった映画を閑散とした映画館で見たこともあった。
最近では、映画館の前までいくことはある。
「これを見たい」という作品がなくて、むなしく、帰宅したことも。
テレビで、以前見た面白かった映画などが放送されるときは、あの時の感動をもう一度とか、別の発見が
あるかもと期待して、見ることで、満足している。
入場料のこともあるけれど、見たくなる映画そのものが、減ってきているように思う。
感動映画が見たい。
映画から見えてくるアジア
佐藤忠男
洋泉社