ふうせんのホームページ

合唱とパソコンを趣味として、つれづれなるままに、書き連ねます。

地震その後の3

2011-03-20 08:04:41 | 日記

楽友に誘われて、某合唱団の練習に参加した。

「詩と音楽による、東北太平洋沿岸大震災への哀悼・支援緊急集会」を3月27(日)に教会で

行うという。

「近代ロシア聖歌集」(恵雅堂出版)4番6番7番9番を奉唱するので、9番だけでもご一緒に

とのことだった。

「近代ロシア聖歌集」(恵雅堂出版)は、ラフマニノフの晩祷の演奏が聖カテドラル教会であったときに、会場でCDとともに購入していて、所有していたし、哀悼・支援の集会というお誘いだったので参加することにに。

駅で待ち合わせして練習会場へ。

先生と、一人の団員が個人ヴォイトレの練習をしていた。

少しづつ、団員が集ってきた。

団員のお一人が、今回の東日本大地震の出身。ご両親や幼友達が被災地に。

「連絡がやっと取れて・・・・・」との話になった。一通り話を聞き終えた頃に別の団員が

到着、その人も被災地にゆかりがあるとかで、消息や、現地からの声などの話で、時間が過ぎた。

7人ほど集まったところで、練習開始。

奇しくも、練習中に余震が。

一度、中断。

ほどなく、練習再開。予定の練習曲をとりあえず、一通りさらうことができた。

次週の練習の再会を確認しつつ駅に向かった。

以前、二つの合唱団に所属していた時私生活でショックなことがあり、練習に行くことができなくなった時期があった。

皆の顔を思い出しては、顔を合わせる辛さが心に浮かんで、練習場に出向く気力がなくなった。

結局、そのことをきっかけにして、その団は、休団。

しばらくは、パートマネージャーから連絡メーを貰っていたが、結局、退団。

もうひとつの合唱団には、かわらず、参加を続けていたので、今にして思えば、あの差は何だったのかと思う。

てんびん座なので、物事は、すぐ秤にかけて判断する。

今回も、やっぱりそうだったが、あの時期も、天秤にかけながらの判断だったなと、いうことは確か。