かなりの風邪をひき、家でゆっくりしてた。
のんびりハードディスクの中身の写真をチェックしていたら、昨年の暮れに撮った佃島の写真が出てきた。
日記にしていなかった。
なかなか写真として面白いので、掘り起こし掲載。
というのもレンズがキヤノンNEW FD28mm,F2.0だけで撮ったものであること。
そして佃島は写真愛好家の聖地的な場所であるが、実は大阪の佃から入植した
大阪の下町でスタートしたこと。
だから住吉神社があること、などを知っていたから。
詳しく書けば、1644年に島が完成して、大阪市西淀川区佃から34名の漁民が入植して始まったのだ。
江戸の下町の代表みたいに思われるが、実は日本橋が滋賀県からの移民でできたように、
江戸は各地からの入植も多かったのだ。
江戸の大火の時には関西人が火消しに大活躍したという逸話も聞く。
さて現在の佃は有楽町線の月島駅から徒歩で数分だ。
月島はもんじゃ焼きで有名だが、佃島は佃煮で有名。
佃大橋を渡り新富町方面へ。
昭和38年までは橋が無かったので、渡船だったようだ。
有楽町線新富町駅。
新富町駅はトンネルの中がよく見えるのだ。
ついつい望遠レンズを出したくなる。
SONY α7Ⅱ、キヤノンFD28mm,F2.0、AF4.5-5.6/75-300mm(LA-EA4経由)
またお写真の件では本当にありがとうございます。
さてさて、昨年辺りからの記事中での行かれた場所や感想が、たまたまというにしてはその時の私のそれと重なることに驚いていました。その度に一言と思いながらそのままにしておりました。
ただ丁度26日に長男の幼稚園で年長の担任だった先生の離任式があり、月島への移動と聞いてまさしくここで記されている佃島の歴史やら大阪移民云々の話をお伝えしたのでびっくり。しかも掘り出しの写真とあって、まさにシンクロニシティ!ついついコメント致したくなった次第です。
と言いながら、実はかつて愛読していた小林信彦の「大統領の密使」の受売りですが。
更に言えば、毎日ベランダ越しに眺めながらも未だにまともに足を運んでおりません。
これを機会にゆっくり訪ねたいと思っています。
余談ながら私も二週に渡り、週末は風邪による発熱で寝込んでいます。
なんと佃島界隈が見える場所にお住まいなんですね。
豊洲とかでしょうかね。
あの辺の下町風情もどんどん無くなっていきますから、いろいろ行きたいと思ってるのですが、なかなか行けずじまいです。
佃島は最後まで残る気はしますが。
私の住まいですが、現在は月島からは隅田川対岸の浜町に居ります。
最寄りの水天宮前、人形町共に東武電車が走っているということが大きな選択理由でした。
浜町は歴史的にも興味深いです。