現代社会の保谷の車庫に、なんで蒸気機関車と電気機関車があるって話である。
西武のやることは時々、想像を超える。
保谷駅の南口に出て右折、3分ほど歩いて道路が左にカーブするところで右に曲がる。
そこには西武池袋線を跨ぐ陸橋があって、そこを降りてフェンスに沿って歩くと、
工事現場の壁の内側にSLとELが見える。
ここには社員寮と公園が作られるようだ。
写真を撮るのは難しい。
背より高い工事用の壁が立っている。
そこでデジカメのモニターを下に向けて、手を伸ばして撮るしかない。
5号蒸気機関車は、1896年にイギリスのナスミス・ウィルソン社で製造されて、現在の新宿線の一部にあたる旧川越鉄道が導入した。
E11形電気機関車12号機は、池袋線の前身である旧武蔵野鉄道が、1923年にウェスチングハウス社から輸入したもの。
ウェスチングハウス社は大昔から有る重電メーカーだが東芝が買収して大失敗したあの会社だ。
なんでこんなところにSLやELがあるかと言えば、2012年に武蔵野鉄道設立100周年を記念して、
西武鉄道100年アニバーサリーイベント in 保谷を開催した時に展示して終わってからはカバーをかけて置いていた。
工事が始まって、カバーが外されて、まだそのままの状態だ。
きっとどこかで保存するのだろう。
しかし西東京市に忽然と現れた蒸気機関車には驚くばかりだ。
帰りの西武電車の車内。
SONY α7Ⅱ、TAMRON AF 28-75mm F/2.8 (Model A09) (LA-EA4経由)
AF4.5-5.6/75-300mm(LA-EA4経由)
思い出しました。画像を掘り起こし、記事にアップ
してみました。
https://blog.goo.ne.jp/sdtm-2/e/31b2fd5342a7f2169850f2b259e93828
急に気になってきました。
そして、どの後はどうするつもりか。
その前にダイヤ改正が明日にありますが。