α7Ⅱが奈良に嫁いでいったので、翌日からは通勤バックの中には久しぶりのNEX-6が入っていた。
これが久しぶりの新鮮さだったのだ。
NEX-6はα7Ⅱの前に使っていたカメラだ。
デジタルはAPS-Cしか使っていなかったのだ。
その前はNEX-5だった。小型軽量の代表的なAPS-C機。
ここ5年はα7Ⅱだったから、実は少し重かったのだ。(そういう苦労は忘れる)
それでもペンタプリズムの付いたデジタル一眼ではなくミラーレス機だから、小型軽量なはずだ。
(α900なんて、超重かったな。)
1年前からα7Ⅲを買おうと心では決めていた。値段的にも他に無い。
ところがちっとも安くならない。
23万円とかで安定している。
なぜだか大人気が続いている。
オールドレンズにも似合うし、Eマウント対応のレンズが最も多い。
ところが10月にα7cが突然デビューしてきた。
今までのα6600のようなボディーにα7Ⅲのフルサイズと中身を突っ込んできた。
それでも重さはAPS-C機と数グラムしか変わらない。
こういう小型機を作らせたらSONYは上手い。
急にα7Ⅲの地位が私の中で揺らいだ。
差は、ⅢはメカSSが8000分の1で、cが4000分の1。
Ⅲはストロボシンクロが250分の1秒で、cが160分の1秒。
Ⅲはファインダーが広大で、cはファインダーが小さい。
Ⅲはマウントのネジが6本で、cは4本で重量レンズへの対応が違う。
ぐらいの差。
重量やサイズは1周り以上違う。
1週間、かばんにNEX-6を入れていて、その楽なのを思い出してしまったので、心は完全にα7cに。
カメラは小型軽量が正義と思ってるのだ。
最初に自分で買ってもらったのがオリンパスOM-1だった。
小学校の時はキャノネットだった。
写真はいつでも撮れなければ意味が無い。
となれば答えは至極簡単。
そして、買う店はもはや量販店ではない。時代は変わった。
ポイント還元は時間的に無駄が発生する。
先日行った北村写真機店で買うことにした。
ポイントが無く実質の価格は量販店と同じ。
ネットで安い店はあるものの、トラブルや不良時の交換などはリアル店舗の方がやりやすい。
そういう点で、時代はキタムラなどにあったりするのだ。
昔はヨドバシとかビックカメラとかさくらや(古っ)だったんだけどね。