SAILIN' SHOES

デジタル一眼、ライカ等でのスナップ写真や、カメラ、音楽、鉄道・車、子育ての日々雑感です。

富士急行 その1 

2016-07-29 | 鉄道・バス
子ども達のパスポートが切れたので代休の日に取得に行った。
子どもは5年、大人は10年だから、どうしても子供だけの取得が必要になる。
子どもの場合、10年にしてしまうと、あまりにも風貌が変わるので仕方ない。
今まで何十年も有楽町で取得していたのだが、初めて東京都庁へ行った。
大江戸線の駅を降りて、「パスポート」と書かれた方向に歩けば、すぐにある。
たいへん便利で分かりやすい。

昼食にはちょっと早い時間だったが、せっかく新宿に居るので、京王で高尾に行って、
そこからJR中央線で大月まで行き、あわよくば富士急行に乗り通そうと考えた。
そういう行動力は即決する。
(新宿からJRに乗ってしまうと、すごく高くなるので京王で高尾まで行くのだ。)





京王線で甲州街道地下から地上に出る部分が好き。
昔は街道の路面横を走っていたのだ。











京王のATCを見ているのも楽しい。











意外にワイルドな線路敷き。










京王は110km/h運転。
昔は105km/hだったよなあ。











しかし関東の車内はあちこちにシールが。
一体いくつ広告があるのだろうか。
関西はひじょうにすっきりしている。
意外にも派手派手イメージの関西は実はシックだったりする。
きっとお寺文化か。










私が幼いころから電車のラインフローファンは三菱電機のラインデリア。
これはまったく変わらない。
京王の7000系のラインフローファンはウッディー。









で、高尾に着いたら、甲府方面の普通電車は30分以上無い。
中央線の高尾から先は特急に乗れと言うようなダイヤ。
でも普通を待つ。








もうちょっとで新型が導入されるスーパーあずさも撮っておくほうが良い。










高尾駅名物。
なんだか懐かしい風景に思える。
国鉄っぽいというか、そんな感じ。










ちょっと前までは横須賀色の115系だったが、今は松本色の211系だ。
211系に乗っていていつも思うのだが、窓の汚れがひどい。
これはなんでだろうか?
それでもトイレが6両編成で2箇所あるのは良い。










大月駅のホームには富士山ビュー特急が停まっていた。
4月にデビューしたばかりの元JRあさぎりの改造車だ。
JR東海の特急形電車371系が種車。
改造は御存じ水戸岡鋭治。


大月駅のJRから富士急行への乗り換えはPASMOの場合はスルーする。
富士急の出口で通しで精算される方式。











いかにも水戸岡鋭治。




















水戸岡鋭治さんは木をふんだんに使う人。
車内のデザインに力が入る。




















だれが見ても水戸岡さん。
嫌いじゃない。

ちなみに水戸岡鋭治はJR九州で有名になったけれど、岡山出身で、
事務所も東京。
九州の人では無い。
仕事で請け負って有名になった話。
富士急行も水戸岡鋭治さんがあらゆる場所で活躍する。










河口湖まで乗る電車を待っていた。
恐らくは元JR205系だと思っていた。
でも、一番乗りたかった元京王5000系の旧富士急色がやってきた。
激しく嬉しい。
運が良いとはこのことだ。











富士急行では1200形と呼ばれるクロスシート車。











駅名標まで水戸岡さん。











車内の様子。
変則的なクロスシート。
運転室直後のかぶりつきシートあり。
そこはロングシート。











すれ違う電車はすべて元JR205系だった。
ああ、京王5000でラッキーだった。




(つづく)












SONY α7Ⅱ、FE 3.5-5.6/28-70mm、AF4.5-5.6/75-300mm(LA-EA4経由)





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コメント (3)
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