長男の勉強机

長男と次男は親戚からもらった勉強机を並べている。
さらにその横にはママの机もある。

勉強机は子供の城だ。
どう使っても、引出に何を入れても、自由だ。
だから個性が出る。
あまり散らかしているとママに注意されるものの、
片づけても個性は十分すぎるほど存在している。

考えてみれば会社のデスクも個性豊かだ。
その人の多くのことがデスクを仔細に見ればわかってしまう。






勉強が特に好きではない長男だが、私に似て、好きなことをずっと考えている。
今の彼の頭の中はサッカー一色。
雑誌や本を飽きることなく何十回と見て読んでいる。
買われた本も本望である。
そのくせ、本は大切に綺麗な状態にしておきたいらしい。
大切に扱っている。

国語はなかなか得意に思えるが、字が雑だ。




彼の引き出しにはJリーグ（J1、J2）のチームのシールが貼られている。
左端から順位順になっており、順位が変わると貼り替えている。
Jリーグ公式サイトでチェックしている。
順位が常に気になるというのも少年らしい。




彼のカメラ。
フィルムで撮るわけではないが、大切な宝物だ。
本体とレンズよりも、後で買ったストラップの方が高かった。
巻き上げる動作が好きなようで、メカニカルな動きが気にいっているようだ。
やはり少年らしいではないか。


SONY α900、タムロンA09