SAILIN' SHOES

デジタル一眼、ライカ等でのスナップ写真や、カメラ、音楽、鉄道・車、子育ての日々雑感です。

ハロウィン イブ

2008-10-31 | スナップ
木曜の晩は、帰宅途中に大きな書店に行く用事があり、
東京駅で下車した。
不景気だからだろう、どこも閑散としていた。
人通りの少ない冷たい風が吹く道すがらで、カボチャのお化けが不気味に笑っていた。

所持するレンズはAF50mm/F1.4一本。
これ1本があれば、何でも撮れる。






新丸ビルでは10/31のハロウィン本番に備えて装飾の準備をしていた。
レストラン階を巡回してみたが、どこも空席だらけだった。
新丸ビルという高級な場所で食事ができるような人が今現在この
世界に居るとは考えにくい。



























AWBだとオレンジ色になる。
見た目と違うので、蛍光灯モードにして撮った。
電灯は本当に難しい。



丸の内は高級店が並んでいる。
今年の売上げは相当厳しいだろう。







私のミノルタAF50mm/F1.4レンズは開放に近いと、周辺部分の光源はラグビーボールのようになる。
私の50mmは以前、激しく落下させてから更にすごくなった気がする。
でも描写が面白ければそれでイイと思って使っている。




人間様のベンチに座るかぼちゃ様。








しかしどうして丸の内はこんなに立派なビルがあるんだろう。
バックは政府系金融機関だが、こういうものにお金を使ってる場合じゃないと
最近つくづく思う。
エコロジーとは環境問題だけではなく、すべての贅沢を指すべき言葉だ。



SONY α900、AF50mm/f1.4
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α900を使った印象06

2008-10-31 | スナップ
今日は仕事でカメラを使う日だったのだが、α900は初出場だ。
室内で人物を撮るのだが、やはりα100と違って非常に楽だった。
室内で複数の人物がしゃべっているところを撮るので、ISOはAUTOにした。
私にしては珍しい。恐らく初めての経験である。
座っている場所によって、光量がぜんぜん違うので便利だ。
ではなぜ今まで同じような仕事でISOをAUTOにしなかったかと言えば、
ISO200より上は使えなかったからだ。
α900のISO AUTOの設定では200-800が標準だ。(幅は複数から選択可能)
しかし一つ失敗したことがある。
今までどおり、85mm/F1.4を装着していたのだが、人物まで遠いのだ。
すっかり慣れてしまった1.5倍換算での失敗だ。
しかし135mmの明るいレンズは持っていないからなあ。


とか書いたが、さすがに人物写真を掲載できないので、
帰宅時の写真を掲載。
またまた会社の近所である。



私の会社の近辺は、オシャレとは対極である。
年輩のサラリーマンが多く、さらに中小企業が多い地区だ。
スマートなナイスミドルや、ナイスグレー、若いサラリーマンが颯爽と
歩くかわりに、ちょっと怪しい、ちょっと不思議な、そしてちょっと風変わりな
オジサンが居て、楽しいのである。

スタンドバーで、一人カラオケを歌うオジサン。
上手くないところが、またいいのだ。




今日の写真は全部AF85mm/F1.4の1本だけ。
ISOは800だ。
ただただ近所を徘徊。
ノイズがどれだけのもんか見てみたい興味。
























この看板建築の店の店主は面白い。
写真は撮れ撮れと言ってくれる。
80年間ほど一切、手を加えていない店だ。








電灯には大袈裟に反応するα900のAWBがだんだん楽しくなってきた。
面白い。








ぐるっと一周して戻ってきた。
こういうディスプレーが出迎えてくれる街。


SONY α900、AF85mm/F1.4

コメント (3)
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