SAILIN' SHOES

デジタル一眼、ライカ等でのスナップ写真や、カメラ、音楽、鉄道・車、子育ての日々雑感です。

横浜ズーラシア動物園

2008-01-18 | スナップ
先週の日曜に動物園に行った。
横浜市営のズーラシアだ。
何回か行っているのだが、さすがに寒くてきつかった。
動物園は夏向きだと思った。




園に入場して最初に出会うのはインドゾウ。

旭山動物園に触発されたのか、前からやっているのかは知らないが、芸当を見せてくれる。初めて見た。




中国はチベットから来たキンシコウ。
3000メートル級の高山から来たのに、寒いのかくっついているのだ。
それぐらい日曜の横浜北部は寒かった。

このキンシコウ達はもうじき中国上海に里帰りするので、今しか見れない。

日本で見ることができるのは、名古屋の東山動物園と熊本市立動物園のみになる。



園内では蝋梅(ロウバイ)が咲き始めていた。



ここでは「ニンゲンノコドモ(人間の子供)」という動物を観察することができる。
大きな遊戯施設があるのだが、「ニンゲンノコドモ」はニコニコ笑いながらはしゃぐ習性がある。サルほど器用ではないが、ケンカはおこらないようである。
親は遠巻きに見ているか、何頭かでしゃべっているのが通常。

ただし、この国においては国際自然保護連合のレッドリストでは「絶滅危惧II類」に分類されている

繁殖の試みはまだ始まっていない。



帰宅途中、妻のスーパーナビゲーションに誘導されて裏道を走行していたら、横浜市営地下鉄グリーンラインの車庫に遭遇した。
3/30に開業する新しい路線だ。
完全に包囲されていて写真を撮れる車庫ではない。
かなり広大な敷地で、もったいない気がした。


SONY α100、すべてAFアポテレズーム100-300mm F4.5-5.6(D)
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カメラ雑誌2月号

2008-01-18 | カメラ・レンズ
今日17日は私が楽しみにしている日だ。
毎月17日は必ず栄松堂書店(東京駅店)に行く。
そもそも職場から3分の位置にあったのだから苦労は無い。
(今は10分)
知る人ぞ知る早売りの書店だ。
例えば鉄道雑誌は毎月21日発売だし、カメラ雑誌は20日発売なのだが、
ここは17日に平積になっている。
それを知っているファンが幾重にも群がることで有名だ。

ファンというものは1分でも1秒でも早く情報を知りたいものだ。
それに呼応して、雑誌「鉄道ファン」誌はやはり17日に本社で直売しているのは有名な話だ。100名は並ぶらしい。

ただフライングが許されるには歴史と理由とがある。
むかし東京駅には鉄道関係の職員が2000名ほども居たとのこと。
その人々が鉄道誌を購入していち早くミスや間違った情報を正してくれたのだ。
雑誌社としてはプロが見てくれて助かるわけだ。

現在はマニア、ファンがわざわざ遠方から来て4日早く購入し、ミスを発見。重大なミスがあれば対処できるというシステムなのだ。

この書店の方々もプロ中のプロ。
ランチタイムには大量の雑誌を食べ物屋のテーブルにまで持ち込み、ものすごいスピードで落丁などをチェックしている姿を見かけることができる。
ベテランの妙技だ。

さて、2月の各雑誌では特にサプライズは無かったのだが、カメラ雑誌のCAPAの記事ですごいものがあった。
シンク・アウトという馬場カメラマンの連載コーナーがあるのだが、ライバル月刊カメラ誌を徹底糾弾しているのだ。
「賢明な読者は、そのようなカメラ雑誌は無視したほうが、より健全な写真生活が送れると思う。」とまで言い切っている。
特にα700に対して不利な記事を書いた事やAF85mm/F1.4に関して嘘を書いたことにご立腹だ。
さらに同じような理由で日経産業新聞を無責任としている。
(今朝の日経新聞にもデジタル一眼の比較記事が載っていたが、これはかなり軌道修正されているように思えたが。・・・それでも使ったことが無いのが明らかな記述が多かった。)
私はカメラ雑誌も毎月購入している。当然そのライバル誌も創刊から購入している。確かに最近、かなり不適当なライバル比較コーナーがあった。
明らかに比較の仕方が軽率なのであった。
これから購入しようとする人が見ればSONYを絶対に選ばないだろう。
馬場氏の言わんとすることはその通りである。

カメラ雑誌に限らず、新聞もそうなのだが、その生業からして広告主を大切にするのは仕方がないことだ。
またモータージャーナリスト、カメラマン等の評論家もどこかのお抱えであるのが普通だ。
要するに金を多く出せる企業が有利なのは当然なのだ。

馬場氏は嫌われ者になるのを承知で孤軍奮闘する人だ。
まあ彼もSONYのお抱えであるのだから、同じと言えば同じなのだが、論点は明確でマニアックだ。アマチュア的な観点から見ている人だろう。決して偉そうに物を言っていない。
それで良いのだと思う。我々は職業カメラマンでも報道カメラマンでもないからだ。

この宣戦布告は、どう展開していくだろう?
すこし楽しみではある。


写真は寄せる波と返す波が均衡した瞬間を撮ったもの。
今日の内容をイメージしてみた。

撮影場所:千葉県九十九里
α807
コメント (6)
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