SAILIN' SHOES

デジタル一眼、ライカ等でのスナップ写真や、カメラ、音楽、鉄道・車、子育ての日々雑感です。

たまにはモノクロで

2007-05-22 | スナップ
週末に鎌倉の親戚宅へ遊びに行った。
カメラはいつものようにα100とお気楽ズームなのだが、
モノクロモードで撮った。

数年前はライカの素晴らしさや楽しさにどっぷりとはまり、
モノクロ撮影が半分を占めていたのだが、子供の動きが速くなり
ライカで追いかけるのが大変になったのと、アクロバティックな動きについていくとライカがいくらあっても足りない、すなわち損傷の確率が増えたのだ。
さらに、最近のモノクロの現像代が高いのも困ったものだ。
しかし基本的にはモノクロ写真が好きで、またゆっくり撮りたいと思っている。
幸いα100にはモノクロモードが付いている(α-7Dには無い。)ので、
撮ってみた。
カラーでは露出もピントも気になってしまうのだが、モノクロにすると、
そんなことはどうでもいいような気になるのが不思議だ。(本当はカラーであっても、スナップにおいてはそんなことはどうでもいいのかもしれない。)

ズミクロンやズミルックス、はたまたズマールやズマロンのような味わいのある絵は撮れないものの、カラーとは違った見え方が楽しい。



にぎわう小町通り



最近はクラシックなフィルム一眼レフで写真を撮る女性を多く見かける。
ニコンFM2系が圧倒的に多いが、このカメラはなんだろうか?
キヤノン?ミノルタ?


いつもひょうきんで味わいのある?!表情の次男坊。




兄貴はカッコイイのを身上としているらしい。




こういう写真の場合、収差の多い古いレンズが楽しい。
ズミルックスあたりではわざと収差の目立つものを撮ってみたりしたくなるのだが、最新のレンズはズームであってもすっきりしている。
80年代ぐらいのズームで撮ると、ボケがガチャガチャしたり、ラグビーボールのようになったり、グルグル回っていたりするので、楽しいかもしれないのだが、ライカのように品のあるガチャガチャにならなかったりする。
3000円程度の中古レンズで品のある収差を追求してみるのも楽しいかもしれない。

撮影はSONY α100 & TAMRON SP AF28-75mm F/2.8 XR Di LD ASPHERICAL(IF)MACRO
コメント (4)
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