写真を語ろう from niigata

写真展や撮影会など、写真やカメラについて

写真評論

2007-09-08 20:06:46 | Weblog
 このブログの投稿、今回で100回となった。
そこで、自分が写真を撮ることに加えて、観ることに興味をもったことについて、紹介する。

 写真評論家で、今、もっとも活躍しているひとりに飯沢耕太郎氏がいる。
毎月のように写真、カメラ関係の雑誌に興味深い文章を書いているので、ご存じの方が多いのではないか。
 数年前、新潟市美術館で、ロバート・キャパ回顧展あったとき、それに併せて行われた講演会の講師が飯沢氏だった。
たまたま、聞いたその内容がとても新鮮だった。
 また、飯沢氏が書いた「写真美術館へようこそ」(講談社新書)にサインをもらった。この本は、シロウトにもとてもわかりやすく写真の歴史が述べられている。

この講演と新書で、写真を観て読み解く事への好奇心が、一気にふくらんだ。
それで、興味本位で、本を読んだり、写真展や写真集を観たりするようになった。
これからも、写真(芸術)の奥深さをたのしんでいきたいと思っている。

写真の作品名「にせアート写真」
コメント (2)
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動物記

2007-09-01 21:22:56 | Weblog
 子供の頃、シートン動物記が大好きで、特にオオカミ王ロボは、お気に入りだった。今(明日9/2まで)、新潟市のアートサロン環で「ワイルドアート シートン動物記絵本原画展 木村 修」が、開催されている。写真ではないが、なかなか魅力的な絵「ワイルドアート」を観ることができた。木村修さんは、新潟県聖籠町の出身。地元びいきの自分としては、ぜひ今後も応援したいところである。

 動物写真家といえば、大勢いる中でも、新潟県佐渡市の出身の久保敬親カメラマンが、好きだ。久保氏が、他の動物写真家と違うのは、海外のアラスカやアフリカといった野生動物の本場での撮影はなく、日本の野生動物ばかりを作品にしている。写真集や本を観ときは、日本にもこんなに多くの野生動物(ほ乳類)がいたのかと驚いた。また、その写真の美しさに感動したことを覚えている。久保氏の活躍も期待したい。
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