写真を語ろう from niigata

写真展や撮影会など、写真やカメラについて

今年の市展

2008-11-09 19:54:58 | Weblog
 今日まで、新潟市観術館で、市展(新潟市美術協会展)をやっていた。昨年、パネル張りまでして作った作品が、サイズ違いで応募できず納戸に眠っていた。このまま、ひのめを見せないのは残念なので、パネルに薄い板を張り、サイズを直して応募した。結構、涙ぐましい努力。

結果はなんとか、選外は免れたが、市美術館に展示された自分の作品、あまりパッとしない。他の作品も、いいのもあれば、それほどでもないものも多いような気が・・・。やはり、入賞以上とただの入選では、おおきな差が感じられた。
もっとも、奨励賞に同じような踊りの写真が多く、それもちょっと気になった。

ところで、市展期間中は、新潟市美術館の常設展示が無料で見られた。「100年の視力」という絵は写真的で凄い迫力。ポーランドの写真家ゾフィア・リデトの作品は、説明書きを観ないとその価値がわからないが、その撮られた背景(閉塞感に満ちた社会主義の農村)を想像しながら、観るとなかなか重い写真だった。新潟市美術館の常設展示を無料で見れて、ちょっと得した気分。

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