写真を語ろう from niigata

写真展や撮影会など、写真やカメラについて

ギャラリートーク

2010-12-11 22:01:57 | 写真展
 新潟県立万代島美術館で、今日から「ねこ 岩合光昭写真展」が、始まった。
かわいらしく、ユーモアたっぷりなねこの写真が、大きなプリントで25点。
なかなか見応え有り。当日券900円。
プロの写真展は、大きなプリントが魅力だ。写真集では味わえない迫力に、圧倒される。

 今日は、初日ということで岩合さんのギャラリートークがあったので、聞いてきた。
まずは、ひとの多さにびっくり。
ねこ好きが世の中、多いらしい。

 印象に残った話は
・ あるねこは、人をよろこばせるために、遊んでいるようだ。よろこばせる相手がいないと遊ばない。
・ アマチュアは楽しく撮影できるが、プロは、時々、撮影がくるしい。
 最近は、読者の眼が厳しくなって、高いレベルが求められる。撮影にかかる日数も多くなった。
・ オートフォーカスは使わない。マニュアルでないと信用できない。
 連射もそれほど重要ではない。


 ところで、岩合光昭氏といえば、4年前に新津美術館での写真展「地球に生きる仲間たち 大自然へのまなざし」を思い出す。
シロクマ、ライオン、ニホンザルといった野生動物の写真がすばらしかった。
ねこもよいが、自分は野生動物の方が好みだ(のらねこは野生?)。野生動物の写真もまた、見てみたい。

  

コメント
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