写真を語ろう from niigata

写真展や撮影会など、写真やカメラについて

芸術の秋3

2008-10-26 22:09:52 | Weblog
 またまた、感性を磨きに美術館にいく。今度は長野市の善光寺のとなりにある東山魁夷館。全くのしろうとの自分でも、あのすばらしい風景画?には感動してしまう。ともかく森や山がとても美しく、その色彩がみごと。

単純な自分は、すぐに感化され、これからはやっぱり風景写真かなあ・・と思うが。
過日、五期会写真展で顧問の筒場大山氏が「とりわけ美しい自然を求め執拗に追従する風景写真は、やがて多くの写真的景勝地を生み出す。雑誌に紹介されるやいなや、どっとカメラマンが押し寄せる人気の撮影地となっていった。映像は画一的な美意識の中で大量に淘汰された方法論は形式化を促し、あまりに短絡的に紋切型化していくのである(抜粋、かってに引用して申し訳ありません)」と記していることを思い出した。

 うまく説明できないが、結局、うまい人のまねで終わっちゃうような怖さがあって、風景写真には手をださないほうがいい気がする。
コメント
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