『いつも、いつでも元気炸裂!』

どんな環境やどんな状況でも、どんな人とでも明るく元気な笑顔で交流するよう心がければ自他ともに更に元気な心が増幅します。

「天声人語」の書き写し・・

2024-10-10 17:33:05 | 喜怒哀楽をポジティブに
我が家の千恵子選手の「アルツハイマー型認知症」の状況は
緩やかではあるが少しずつ進行しているようだ。

普段の生活やその言動は他者から見ると到底そういう状態には
見えないようだが、私にはもちろん、近くに住む子供たち家族にも
その緩やかなれども進行しているという様子はわかるのだ。

むろん本人も認識している。
ただ、私たち家族はそれを悲観的には考えていないし、その負の
特徴や特異な症状として語られるようなものも今のところ見られない。
本人は自分でも体力と共に衰えていく直近の記憶や判断力、
行動力などをわかっている所為か「自信喪失」に近い言葉や表情が
増えてきたように感じる。

そんな中で長年の生活のルーティーンのように現在も変わりなく
続けている日常生活の炊事、洗濯、掃除などはほぼ問題なく、
本人自らも現状維持のために・・と足腰の痛みに耐えながらも
笑顔でやっている。
ただ、動作は以前に比べると緩慢だがそれは致し方ないことだと思う。

そんな千恵子選手が自分自身で『こんなはずじゃなかったのに・・』とか
『このままではいけない・・』思うことも屡のようだ。
そして少しずつ辞めさせていただいた絵手紙教室の最後の教室を
辞めた今年の3月からは「ほっ」と安堵した思いと、今後も自分のため
(認知症の進行緩和)にやり続けなければ・・という思いで時々
絵手紙を描いてきたが以前に比べ、集中力に欠ける自分に気づき、
何か集中して継続できるものを・・と考えていた時に毎日目を通す
朝日新聞のコラム【天声人語】の「書き写しノート」を知ったようだ。

そして早速4月半ばからその「天声人語書き写しノート」の活用を
はじめ、現在は6冊に至った。

この書き写しノート活用の功罪については賛否両論あるようだ。
ネットでは読解力や作文力などの効果効用などが語られる一方で
効果なし・・と言う意見もあるようだが当の本人はそういうことよりも
文章を読み、理解しながら限られた文字数(603文字)をきちんと
その枠内に書き納めるという集中する作業に魅力を感じ、集中する
ことによって自分自身の状態を確認したかったのだろう。
そう思うこと自体は私も良いことだと思う。

本人は体力と共に日々衰えていくように感じている気力に
緩くても、あまり効き目がなくても自分でできることを残された人生で
継続していきたいようなのだ。

このことはかなり前から思っていたようで実践してきたこともいくつかある。
1993年から書き始めたあの石原出版社の「10年日記」も2022年に
3冊目を書き終え、昨年からは4冊目に入ったのだが、本人はさすがに
あと10年は無理かも?・・思ったようで昨年からは高橋書店の
「3年日記(2023~2025年)」に切り替えたのだが・・・

書き始めて32年になることを思えば、挫折することなくよくもこんなに
長く続けられたものだと感心もするのである。
そして絵手紙を27年間続けてきたことにも彼女なりの努力には
家族であってもよく頑張った‥と思う。

書き写しノートに向かっているときは私もなるべく声をかけないように
しているが、本人自身もその時の気持によって掲載した画像のように
書き終えた後の気分も違うようである。

認知症の症状の一つに「昔のことはよく覚えている・・」ということが
あると言われるがまさにそのとおりで、数日前から今日までのことや
数時間前やほんの数十分前の記憶が曖昧・・ということは千恵子選手にも
多く表れている。
それを本人自身もわかっている上での『何かを継続してやりたい‥』は
私達周りの者も大切にしなければならないと思うのである。

「天声人語」の書き写しノート 

思いついたことを欄外に・・
603文字を間違いなく升目に入れていくためにはやはり集中力?
 
やはり難しいのか・・・       心理状態が書き写しを左右?
 
なかなか慣れないようだが・・・   書き終わると満足感も・・・
 
吉行淳之介に関するものを検索?・・・
 
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【美瑛の丘で】を観て・・

2024-10-08 18:03:52 | 喜怒哀楽をポジティブに
10月に入ってからは「寒暖」が・・そして「晴雨」が日々、交互に
やってきているように思う。
昨日もその前日に比べると強い日差しがあり、気温も高かったが
今日は打って変わって朝から霧雨の中を通ってくる微かな風も
心なしかひんやりと感じる。

今日もリハビリに行く千恵子選手を近くの医療モールの整形外科迄送り、
迎えに行くまでの間、昨晩から観ているアマゾンプライムの映画
[美瑛の丘で]のエピソード3を観た。

この映画から学ぶものはいくつもあったが美瑛の丘の美しさは
大自然によるものだけではなく、農家を営む人々や様々な人たちが
いろんな形で関わったから・・という大切なことを知ることも出来た。

新規就農を目指して研修生としてやってきた若き女性二人・・・
農業と向き合う2人の喜びやこんな筈ではなかった・・という思い・・
様々な葛藤と共にその成⻑を夏・秋・冬の3作で描いた
ヒューマンドラマは考えさせられ、見応えもあるものだった。

そしていつかは行ってみたいと思っていた雄大で綺麗な美瑛の丘への
気持が一層強くなってきた。

何も知らない私が動画をアップするのはおこがましいが、
いずれは美瑛の丘へ・・と言う逸る気持ちがつい・・・

美瑛の丘をめぐる旅

【2024年 北海道 美瑛】絶対外せない観光スポット 完全保存版 4K
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今日も大切な夢を・・

2024-10-06 17:15:42 | 喜怒哀楽をポジティブに
私はよく夢を見る、他の人との比較はできないが本当に
たくさんの夢を見るのだ。
しかも目覚めた後もしっかり、はっきりと覚えているものが多い。
夢のメカニズム(?)のようなものに合致したものもあれば
根拠(?)不明なものも多い。
このことは何度も書いてきたが・・・

醒めたあとに何故?‥と思うこともあるが、所詮は夢だからと
深くは考えないようにしている。

今朝、珍しく二度寝をした時・・
私の記事にたびたび登場する友人たち「爺さんカルテット」の一人
(均ちゃん)が交通事故を起こした夢を見たのだ。

しかもそれは40数年前に両方の家族が合流して遊んだ飯能市の
名栗川(入間川の上流)の河原付近だった。
以前、そこで両家族が遊んだときのことがお互いにいい思い出と
して残っており、その後もよく話題になるのだ。
お互いの娘が浮き輪に乗って緩やかな流れの中で楽しんでいた
光景が目に浮かぶ。

その時は川の両岸の片方には私が・・反対側には友人均ちゃんの
奥さん(瑛子さん)が立って、私が野球で鍛えた投球術で
近くで採った青い胡桃の実を投げ、彼女がラクロスのように
網で受け取る・・というまさに離れ業を周りで水遊びをす人人達に
披露するという楽しい遊びだったのだが・・・

今回の夢ではお互いの家族が車に乗り込み、別れを告げた直後に
その友人が突如気を失い他の車と衝突したのだった。

その事故は正面から衝突したのだから車の前部が破壊している
筈なのに左側のドアが大きく破損しているなど不自然なところも
沢山あったのは夢だからだったのであろう。
夢の中にはいろんな人物が出てくるリアルなところもあり、
長い長い夢だった。

この夢を見たことについて私なりに考えてみた。
すると私の心にある潜在意識が夢に繋がったのでは気づいた気づいた。

実はその友人とその長同じ同じ9月29日が誕生日なので私は
親子それぞれに毎年欠かさず手紙を書いたり、それができない時は
メールで誕生祝いをしていた。
当然今年も・・と思っていたのだがあろうことかうっかり忘れて
しまっていたのだ。
気がついたのが一昨日・・・
彼(均ちゃん)は「心房細動」という病気を抱えているが普段は
健康そのものに見える。

私がうっかり忘れたことで健康状態を確認できず、それが心のどこかに
残っていたので「心房細動」のことと合わせて「事故」の夢に
繋がったのではないだろうか。

決して良い夢とは言えないが、「爺さんカルテット」の4人がお互いに
時々やっている「安否確認」をしばらく(2ヶ月)やっていなかったので
そういう形で注意喚起(?)となったのかもしれない。
連絡するには良い機会になった。

彼の家では今日は忙しい日曜日になっているかもしれない。
均ちゃんには明日の朝食後にでも電話をすることにして
今夜は寝る前にまた(何度目かの)「吉本ばなな」の
「夢について」を読むことにしよう。

きっと幸せな気持ちになる!!【安らぎのBGM】

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酔芙蓉の思い出

2024-09-29 16:07:07 | 喜怒哀楽をポジティブに
ブログ友の夕庵さんやポエットMさんの記事に時々
「酔芙蓉」が登場している。
多くの方々もご存知のとおり酔芙蓉は一日花で花そのものも美しく、
一日のうちに花色が夕方にかけ白からピンクに変化する不思議な花。

酔芙蓉の名前の由来は酔って顔色が赤く変わる姿に見立て、
「スイフヨウ」の名がついたという。

白からピンクに変化するのは花が開いた後に酵素が活性化され
アントシアニンの合成がすすむため・・という理由らしいが、私には
アントシアニン云々よりもやはり酔った人の顔色に結び付けるほうが
この花のイメージに合っているように思う。

夕刻に観るこの花の色の変化やしぼみ方で様々なことが想像され、
大袈裟だが一日花であるそれら一つ一つの花の人生のようなものさえ
感じるような気がする。

そして夕庵さんやポエットMさんの記事に掲載された美しい酔芙蓉の
花からも投稿されたお二人の繊細な思いや想いが大空に拡がり
夕陽に乗って伝わってくるような気がする。

私の周りでも酔芙蓉を見ることが出来るが私は時々隣接する
川越市まで見に行くことも・・・

こうして酔芙蓉の記事を拝見したり、実際にしぼみかけた花を見ると
いつも孫娘の小さき頃の事を思いだすのである。

そして・・・別のブログ友riko2244さんのお孫さんの画像を見ると
今は26歳になりメキシコで頑張っている孫娘が同じような齢のころ
近くのスーパーの近くの酔芙蓉の木に近づき、萎みかけた花を
見て『この花たちはしゅっぱいような(酸っぱいような)顔をしているね』と
言って自分も口をすぼめ、目を細めた姿が浮かんできて消えないのだ。
この話は以前にも書いたことがあるが、今日はそんな孫娘との
20年以上も前の会話を絵手紙風に描いて残してあった千恵子選手の
作品をアップしてみた。
残念ながら「しゅっぱいような・・」の絵は残っていなかったが・・・

住まいが近いこともあり、孫娘は自分の家のように思って我が家でも
明るく自由に振舞い、そして私には気を許し、私を一番頼りに
してくれていた。
決して我儘ではなかったがどんな場面でも家族中が羨むような
『やっぱりジジしかいないよ・・』という孫の言葉は今も孫を語る時に
誰の口からも発せられる本当に嬉しい言葉なのだ。

孫は私のことを「ジジ」と呼び千恵子選手を「あーちゃん」と
呼んでいるのだ。
画像の中の言葉の頭についているカラーの丸印の「緑色」は私(ジジ)「赤色」が孫の瑛舞、「オレンジ色」が千恵子選手
(あーちゃん)。


よく喋る私に辟易していたのかもしれない(これはザクロ)

あの頃エコにも興味津津・・でも現実はちゃっかり屋さん

今もオクラは大好きだろうか?メキシコにもあるのだろうか

時々私の友人たち「爺さんカルテット」が集まってやる麻雀で
勝とうとしない私のおおらかさ(?)が大好きだったが・・・
それでも子供心に不思議だったのかもしれない・・軽くチクリと。

あの時はよっぽど眠かったのだろう・・本音が出たようだった。

ママ(ソニア)譲りの明るいジョークが好きな瑛舞・・・

このしょうちゃんは瑛舞の父親(私の息子)の将太郎のこと。
大きくなっても父親をしょうちゃんと呼んでいた。

これもママ(ソニア)譲りでマナー、ルールには厳しい孫だった。

夢であってもママとあーちゃん(千恵子婆)の会話が
気になるようだった。


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少しずつ近づく秋の気配を・・・

2024-09-26 16:11:48 | 喜怒哀楽をポジティブに

涼しい日が続き、いよいよ秋の気配が・・と思った途端、
今日は朝から各地の気温も上がっているようだ。
外へ出ると確かに昨日とは大きく違い、上、中旬の頃程ではないが
日差しも強く、流れ来る熱い風も体にまとわりつくような気がする。

午前中は青空に半透明で形もぼんやりとした雲が拡がっていたが
昼を過ぎた頃から夏を思わせるような真っ白いふわふわとした雲が
幾つも浮かんでいる。

先程区役所へ印鑑証明をとりに行ってきたが、区役所の周りの
サルスベリの並木の花もかなり少なくなっていた。
そのサルスベリに呼応するかのように咲いていた木槿の木には
まだかなりの花が残っていたがやはりひところのような勢いはなく、
今朝上手く開かなかったような花の姿もあれば、今朝咲いて一日で
終わる花と交代で『明日は自分たちの番である・・』という意気込みを
見せているように見える花たちの姿もあり、季節の移ろいと共に
終わりが近づくサルスベリとの共演、競演をアピールしているようだった。

そして駐車場に入ると低木の植え込みの下の方になんとツユクサの姿が・・・
時間的なこともあるのだろうかこのツユクサもあの色、形からイメージする
瑞々しさや清々しさなどは感じることが出来なかった。
疲れ切った・・というよりは遠慮がちにひっそりと咲いているような・・・・

もしや?・・他にも?・・と思い、帰りには自宅を通り越し、いくつかの
小さい公園の傍の小さい雑木林を覗いてみた。
そこにはやはり遠慮がち(?)に咲いていると感じとれるような
ツユクサが広い範囲に亘って咲いていたのを見て何故かほっとした。

角を曲がり我が家へ向かうと民家のブロック塀を覆うようなオレンジ色が
目に飛び込んできた。
大きなザクロの木にはたくさんの花と、既に熟し始めた実がなっていた。
思わず口の中に小気味よい甘酸っぱさが走った。
毎年見る柿の実もかなり大きくなりつつある。
未だ残る古民家の広い庭の栗の実もだいぶん大きくなってきている。

こうしていつの間にか我が家の傍でも小さな秋が見られ、それを感じる
落ち着いた時間を持てることも嬉しい。

夏のあしあと _ Quand vient l'été _ Paul Mauriat _ ポール・モーリア・グランド・オーケストラ

秋を感じる、癒しの音楽【ほっこり 作業用BGM】
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数々の思い出の記録が一瞬で水泡に帰す

2024-09-23 17:42:20 | 喜怒哀楽をポジティブに
おそらく今回が最後になるかもしれないという思いで向かった
神戸への往復を含み約10日間、ブログの投稿を休んだので
その間のことを備忘録としても考え、その経緯を昨日、時系列で
細かく記録した私の特徴でもある冗長な文章の記事(記録)を
うっかりミスで削除してしまった。
時間をかけて丁寧に書いた自分史の一部ともいえるものを
一瞬で失ってしまったが心にはしっかりと刻み込まれているので
仕方なし・・と諦めることにしよう。

この「備忘録擬き」には実に多くのことを書き、いずれ少しずつ
記事にしようかな?・・と思っていたのだが・・・

相続に関するたくさんの書類や家の売却に伴う契約書関係や
土地、建物に関する書類など保管保存を要するものも今回で
おそらく最後になるのだろう。
年月の経過に伴い次々とリフォームをしてきた広くて住みやすい
姉の家は買主である会社によって解体され、新たに建てる物件を
販売するという。

前回(9月4日~6日=仏壇じまいと納骨時)にも姉の家で
亡き義兄や夫婦二人に先立って亡くなった娘と息子の写真を
見ながら色々と考えたが、今回は過日(9月8日)の記事
(「私はやっぱり車がいい」)に書いた思いどおり車での往復だったのだ。

出発は14日の午前3時・・自宅からも近い首都高速埼玉大宮線で
都内へ・・・早朝の首都高速は渋谷周辺から神奈川に入るまでは
混んでいたが静岡あたりからは渋滞もなく順調に静岡名古屋を通過・・・

強風が多少心配だった「伊勢湾岸自動車道」も快調快適そのもの・・・
滋賀県から京都に向かう途中、人が歩くよりも遅い渋滞が1時間30分・・・
大阪の茨木あたりから神戸へ向かうところでも同様の渋滞が1時間・・・
姉の家に到着したのは午後1時前(所要時間約10時間)だった。

帰りはすべての説明や打ち合わせを終えた午後1時に神戸を出発・・・
都内へ入り少し渋滞があったがそれでも我が家に到着したのが
午後9時だった。(帰路は所要時間8時間)

過日書いたとおり車が大好きな私なので疲れるわけもなく、
快適そのものの往復1220㎞のロングドライブだった。

今回は時間を優先し、道路が直線的で勾配やカーブも緩やかで
快適走行できる「新東名高速」を利用・・・
「新東名高速」は「御殿場JCT」から「浜松いなさJCT」迄は
制限速度が120㎞/hに引き上げられ、それ以外の区間でも
基本的には100㎞/h走行が可能なので過去の経験からも
快適走行ができると判断。

一方、地形に沿って道路が造られている「東名高速」は景色、景観は
良く、特に駿河湾や富士山などを間近に眺めながらの走行は確かに
魅力的だが交通量が多く渋滞や事故も多い事も考え往復ともに
「新東名高速」を利用したのだ。

「新東名高速」と言えば・・・
「浜松SA」にグランドピアノがあるという。
ブログ友の「のびたさん」なら休憩を兼ねて立ち寄り、実際に
演奏するかもしれない・・と思いながら浜松ならいずれまた
行ける・・と先を急いだ。

今回も姉の家から宅配便で10個の荷物を送ったが、車にも載せて
来たものがある。
今や不要となった19~32インチのテレビ3台を友人のために・・・
また家族で使っていたであろう綺麗な食器類を思い出として
わが家で使おうと少々・・・

家の売却先の会社は『整理できないものはそのまま置いたままで
いい・・』ということだったので家財道具、家電品、ピアノなどを含め
ほとんど置き去りにすることになったが、個人情報に繋がるものは
持ち帰って処分してほしいということで滞在中にシュレッダー
処理が終わらなかった義兄の仕事に関するたくさんの書類や家族の
アルバムなども車で持ち帰ることにした。

帰宅してからは宅配便で届いた荷物や持ち帰った大量の書類の
シュレッダー処理、千恵子選手のケアマネージャーとの打ち合わせ、
庭の芝刈り、友人宅へ届けたテレビのチャンネル設定、車の点検整備、
自分自身の定期健診などであっという間に10日間が過ぎた。

この忙しさが自分自身に元気を与えてくれている。
空の色、雲の形も少しずつ変わり、外気温も少し下がったようで
周りの様子も少し秋めいてきたようだ。
やがてやってくるさまざまな秋を明るい気持で楽しみたいと思う。

【ストリートピアノ】浜松サービスエリアのピアノで
『旅立ちの日に』  
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またしばらく休みます

2024-09-13 21:22:31 | 喜怒哀楽をポジティブに
明朝からまた神戸へ行ってきますので
しばらく休みます。

慌ただしい連休になると思いますがせめて気持ちの上では
空気の綺麗な森を歩き、故郷の波打ち際で寄せる波を
感じるつもりで・・・

A Walk In The Black Forest 森を歩こう Horst Jankowski ホルスト・ヤンコウスキー  

白い渚のブルース / アッカー・ビルク
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神戸でのあれこれ・その1

2024-09-12 12:05:43 | 喜怒哀楽をポジティブに

昨年の12月に神戸の姉が亡くなってから既に5回神戸へ
往復しているが、残された家をはじめ諸々の手続きや整理が
終盤に近づいてきた。

この間、神戸でいろんなことを経験、体験(?)してきたが
行く度に多少なりとも文化の違い(?)の様なものも感じたし、
いろんな場面で関西の人たちの温かい人情に触れ、心が
「ほっこり」や「おだやか」になったことも屡・・・・
今回はそんな話を・・・

姉の家は神戸市須磨区の東落合・・・
新幹線の新神戸駅から地下鉄西神山手線に乗り、名谷駅
(新神戸から22分程度)下車、バス停では二つ目なのだが、
その往復時はキャリーケース等、大きい荷物が多くなるので
ほとんどの場合、タクシーを利用しているが滞在中食事などの
ため名谷駅までの往復時などは時々バスを利用することもある。

以前このバスを確かめて乗ったつもりだったが確認のため
乗客の一人(年配のご婦人)に須磨東高校前へ行きますか?・・と
と聞いたところ、そのご婦人はわざわざ運転手さんに聞きに行き、
私に「大丈夫・・」との返事をしてくださったのだ。

三宮で道を尋ねるためにコンビニに入った時も店長(名札で判明)が
私と一緒に店外へ出て交差点まで同行し、詳しく案内をしてくれたり、
食事や買い物の時の店員さんの丁寧で愛想のいい応対・・・
諸々の問い合わせに対する駅員さんの笑顔での対応・・・

電車内でもそれは見られた。
優先席が広く空いていても近くにいる若者たちは座ろうとしない。
珍しく座っている場合でも高齢者が乗ってくるとすっくと立ちあがり、
すかさず高齢者に座席を薦めるという姿にも仄々とするものが・・・

そういうマナーがある程度浸透しているからなのだろうか・・・
ある時、私が優先席付近にいると小学1~2年生ぐらいの女の子を
連れたお母さんとその友達らしき人たちが乗ってきた。

一般席には空席が少なかったが、片側の優先席は広く開いていた。
しかしそのお母さんたちは優先席に掛ける様子もなかった。
しばらくするともじもじしながら疲れた様子で通路に膝を曲げてしゃがんだ
その女の子に向かってお母さんが、『疲れたのならそこの空いている席に
掛けさせてもらいなさい』と話すと、その女の子は『ここは優先席だから・・』と
繰り返し、決して座ろうとしなかった。
以前にも同じような光景を見たが・・子供たちにも徹底しているのだろうか。
その後も女の子はしゃがみ込むことはあっても決して優先席には
座ろうとしなかったのだ。

神戸では地下鉄に乗った時の小話(小咄)のようなものも・・・
神戸へ5回も行ったのにその地下鉄(西神山手線)で同じような
失敗を過去に2度もやってしまい、今回も危うく繰り返しそうになった。
それは・・・
ホームに入ってきた電車の扉が開いたので乗り込んだところそれが
「女性専用車両」だったこと。
一度は自分が下りるまで分からず、もう一度はすぐに気づき、
次の駅で他の車両に移動して精神的な難(?)を逃れたという事件・・・

そして今回は乗った途端に後ろから声がかかり、女性専用車両だと
わかったのだが・・・
私自身、女性専用車両があることは承知していてもどこへ行くにも・・
それが都内の渋滞する場所であっても車で行く私は久しく電車に
乗っていない。
昨年来の何回かの神戸行きで久しぶりに電車に乗ったのだ。

後ろから声をかけてくださったのは70代位のご夫婦・・・
ご主人は頭髪が真っ白で表情も穏やかな方・・・
奥さんは元バレーボールかバスケットボールの選手だったのであろうかと
思われるような高身長で眼鏡の奥の目もキリッとした美人・・・
はて?・・と佐田寅子のように思った私はあるブログ友のご夫婦を
思いだしたのだ・・・(お互いに会ったことはないが記事で承知済みのご夫婦。)

東京から来たというそのご夫婦と一緒に隣の車両に乗り、新神戸までの
会話も楽しかった。

東京ではあちこちの路線でこの女性専用車両内でのトラブルなども
多く発生しているようだ。
混雑時に女性の安心安全のために・・と設けられたこの制度を
踏みにじられたと怒りに満ち、キレた女性が男性客に暴力を振るったり、
足蹴にしたり、その逆もあるという。
帰宅してから調べてみると都内ではかなりのトラブルが発生していた。
この女性専用車両については平等性に欠けるなどという意見もあり、
賛否両論のようだが私自身は反対する理由もなく、むしろ女性を
護るために作られたいいものだとも思う。

私の過去の2回の失敗時には女性たちは全く無反応だった。
『キャリーケースを持った遠くから来た老人だからわからないのだろう・・』と
優しく大目に見てくれていたのか、それともスキンヘッドで口髭を
はやした怪しい人物には関わりたくないとでも思っていたのか・・・

いずれにしても目くじらを立てて相手を叱責するようなことは
しない・・というこれも関西(近畿)地方ならではのおおらかさの
ようなものの表れなのかもしれないと思ったのである。

電車内で見かけるこのような様々な好感の持てる行動は関東でも
見られるのだろうと思うが、東京や埼玉では見知らぬ人に容易に
声をかけることは少ないように思う。
これも「文化」と言っていいのかどうかはわからないが、今後も
神戸へ行く度に・・来週は大阪へも立ち寄ることになっているので
関西(近畿)地方のおおらかな人間性に触れられる機会があれば・・と
期待したくもなる。

これを機会に「関西」「近畿」「畿内」などということばの意味や
違いについても知っていきたいと思う。

【西神・山手線】 2000形 接近放送~到着~発車 三宮駅 / 神戸市営地下鉄

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私はやっぱり車がいい・・・

2024-09-08 15:06:50 | 喜怒哀楽をポジティブに
先月末に『しばらく休みます』とお知らせし、再開を9月4~5日頃と
したまま、既に1週間が過ぎてしまった。

実は姉の家の処分(現在契約進捗中)に伴う、仏壇じまいと納骨を
9月2日に執り行う予定だったのだがあの台風10号の影響で
新幹線も運休となったため9月5日に延期となり、結果的には暑くても
好天気の中で無事済ませることが出来た。

独居だった姉が亡くなってから頻繁に神戸へ行っているので
新幹線にもだいぶん慣れたようなもののやはり私はどんなに遠距離でも
車の移動の方が心身ともに楽に感じるのだが、銀行をはじめ、
不動産会社や各種の契約先や取引先との面談、打ち合わせなどは
ほとんどの場合時間が決められているので残念ながら新幹線を
選択せざるを得ない状況なのだ。

また家族も私が車で移動することに猛反対・・・
私としては心配してくれるのはありがたいが前述のとおり車の方が
新幹線よりも遥かにリラックスできるのだ。
家族は私の運転技術そのものにはまったく心配していないのだが
高齢(82歳)であることで疲労などによる健康不良などを心配しているのだ。

私自身、決して自分を過信するわけではないが、20歳から62年間
通勤も含め、ほとんど毎日車に乗り、定年退職後の運送の仕事でも
関東、中部地方はもとより東北、東海、近畿、中国、四国地方の
どこへ行こうが荷下ろしが終わると、とんぼ返りで埼玉へ戻るという
状況であったし、長距離運転で疲れたことなど全くないし、睡眠不足
なども感じたことの無いある種(?)の異常体質であることを家族は
理解していないのだと思う。

新幹線の窓から見える景色と車で走行時に見えるそれとは雲泥の差・・・
高速道路でも遠くを一望に・・という長距離走の爽快感を久しぶりに
味わいたいと思う。
しつこいようだが私の場合は疲れなどは全く発生しないのである。
世の中にはどうしても自分にしかわからないことがあると思うが
その一つが車や交通に関する私の様々な思いと、運転や走行に対する
技術や知識を含め、事故を起こさぬ絶対的な条件や心がけなどと共に
周りの状況に合わせた車とのコミュニケーションを長きにわたり築き、
積み上げてきたつもりの安心安全運転なのである。

安心、安全運転は決してゆっくりと走ることだけではない。
多くの交通事故の原因は必ずといっていいほど「何らかの違反」に
因るものであると思う。
生意気を言うようだが多くの人たちが気づかなかったような
小さな違反が事故を招くことを多くの方々に知っていただきたいと思う。

今月の中旬にまた神戸へ行くことになっている。
認知症の千恵子選手を残しての2~3泊は気になるがいつもどおり
娘が来てくれるので安心して車で出かけようと思う。

その時はここにアップした動画のように快適に走ろう・・・

幸せの黄色いリボン / ドーン

そしていつかは私の夢(いや、希望)でもある北海道の大地を
快適に走りたい。

[ 北海道 夏のドライブ旅 総集編 ] 北海道各地の絶景から ご当地グルメまで♪ ~ 北海道7泊8日 絶景を巡る車旅です ~
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しばらく休みます。

2024-08-31 09:54:07 | 喜怒哀楽をポジティブに
おはようございます。
台風10号は風速25メートル以上の暴風域はなくなり多少勢力が
衰えたとはいうものの東海地方での線状降水帯発生や関東地方への
大雨の予報など、依然として警戒が必要な状況のようです。

皆さんの周囲では如何でしょう。
災害による被害などがないことを願っておりますが、今後も充分
お気を付けください。

今日からしばらく(・・と言っても3~4日)記事の投稿を
休みます。
次回は全国的に快晴が予想されている9月4日か5日頃に諸々の
気分一新を兼ねて元気よく登場する予定です

夏を感じるBGM・
今日はその「第七弾!」を
夏に聴きたい、爽やかで涼しげな癒し音楽【作業用BGM】~どこか懐かしい心が落ち着くピアノBGM~  

そして雨空を吹き飛ばし青空を迎えるハワイアンを・・・
Hawaiian Music | Tropical Beach Music and Beautiful Hawaii Scenery | Hawaii Travel Video

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8月はなおさら・・その思いが強く、深く・・・

2024-08-28 09:22:10 | 喜怒哀楽をポジティブに
三日前(25日)私の住むさいたま市北区の区役所のある建物
「プラザノース」で開催されていた第41回広島市民の描いた
【原爆絵画展】を見てきた。

新型コロナの拡大したころ以外は毎年見に行くようにしているが
今年もまた終始胸が詰まる思いだった。
私達が展示場に入ったのは10時ごろ・・・
一つ一つの展示品の説明文を読み、凄惨な絵が語るものを思いながら
見ているとあっという間に2時間が経っていた。

会場の周り一面に貼られた絵や文以外にも原爆で溶けた瓦などの
展示もあり、会場の中央に近い部分には長いテーブルをいくつも
合わせて一つの大きなテーブル風として設えた場所には原爆に関する
様々な書籍や写真集が50冊以上も並べられていた。

8月は広島、長崎の記念日であり、また終戦の日でもあり反戦のための
様々な啓蒙活動も一段と強く広く行われている月でもある。
さいたま県でもさいたま市でも各地で原爆や核廃絶を訴える催し物が
行われており、核廃絶への機運が高まりつつあるのかと思っていたが・・・

開催の最終日で、日曜日だったことが影響したのか、或いは
時間帯によるものなのか、私達がいた時間の見学者が意外に
少なかったのが残念な気がした。

私達は毎年開催されるこの【原爆絵画展】を見に行くだけではなく
何年に一度かは東松山市の「丸木美術館」へも行って、原爆の
爪痕や惨禍の様子を再認識することで揺るがぬ反戦への心を大きく
膨らませるように心がけてもいるのだ。

私達の世代にはかの戦争で大切な家族を失った人もたくさんいる。
私の同級生の家族も、我が家の千恵子選手の実父もその一人なのだ。

終戦時(1945年8月15日)、私はまだ3歳だったので戦争を
知っているとは言えないが成長するにつれて家族や周囲から
その悲惨さや酷さを聞き、いかに平和が‥そして人の命の重さ、
大切さを知ることが大切なのかを少しは学んだつもりなのだが・・・

日本の戦争を知らない為政者たちは金に目が眩むのではなく、
戦争の酷さと共に真の平和を知るために眼を開き人間だからこそ
できる対話や交渉のための勉強と実践が必要であると思う。
今後も永遠に続く人類の真の夢や希望に近づくためにも・・・

戦争は知らない ザ・フォーク・クルセダーズ


夏を感じるBGM・
今日はその「第六弾!」を

夏の終わりに聴く、癒しのピアノ曲メドレー【作業用BGM】
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不思議なシオカラトンボ

2024-08-22 17:37:39 | 喜怒哀楽をポジティブに
7月の下旬頃からだっただろうか駐車場にシオカラトンボがしばしば
現れていたが頻繁に見かけるのはいつも私の車の周囲を忙しそうに
飛んでいる姿だった。
何となく懐かしさを覚え、暑い中に立って見ていると他の車の傍には
行かず、私の駐車スペース周辺だけを飛んでいる。
しかも二匹とも別名「ムギワラトンボ」とも言われる雌(メス)なのだ。
 シオカラトンボの雌(メス)
 

私は『何故私の車の周りにだけ飛ぶのか?・・不思議だな・・』と
思い、また『楽しそうに遊んでる(?)のに邪魔すると悪いな・・』と
思いながら、遠慮がち(?)に車に乗り込むのだ。
最近は駐車場だけではなく、我が家の狭い庭にも毎日飛んでくる。
これも雌(メス)だけなのだが・・・

ここ数日、夕刻になると天気が急変し稲妻が走るとすぐに大きな
雷鳴が轟き、雷が近いことを知らせる空模様となっていた。
その後夕立のような雨を伴った雷が連続し、夜中まで続いたと
思われる雨で翌朝は木々が洗われたように緑が濃く見えるのだ。

そして朝は少し曇り空のように見えても瞬く間に青空が顔を出して
どんどん広がり、少し遅れて駆けつけたような太陽がここぞ‥と
ばかりに照射しはじめるのだ。

昨日も同じように午前中から厳しい暑さがじわじわと押し寄せるように
やってきた。
午後、一番暑いころに「暑さもなんのその・・」と、外へ出て私の
ルーティーンともなっている庭から空を見上げると・・・
大好きな夏空は青く、白い雲がいくつもゆったりと浮かんでいた。

庭に出た私は例によってしばらく晴れ渡った青空を眺めていると、
シオカラトンボの雌(メス)が飛んできた。
庭で見たこの雌は駐車場で飛んでいたトンボなのか?・・
駐車場と庭は建物のそれぞれ反対側だから迂回してくるのだろうか?
最近、リビングからガラス戸越しに毎日見かける個体なのか、それとも?・・・

毎日やってくるあのシオカラトンボの雌(メス)はガラス戸に
体当たりでもするかのように勢いよく向かってくるが、先ほど見た
雌(メス)は大きな波のうねりのようにゆっくりと私の傍に
やってきたかと思うと急旋回して獅子ゆずの支柱の先に停まった。
シオカラトンボの雌(メス)


羽を少し前方に出すような姿勢でとまり、大きく綺麗な緑の複眼の
頭を時々動かしながらその支柱の先から飛び立ち、また同じ場所に
舞い戻ってくる様子がどことなく可愛く感じた。

部屋へ戻ってからもリビングからガラス戸越しにアゲハチョウや
トンボが行ったり来たりするのを見ているとシオカラトンボが
しきりにガラス戸に向かって飛んでくる・・・

硝子にぶつかって少し痛い思いをしたのだろうか、まっしぐらに
飛んできてもガラス戸の手前の月下美人の鉢の近くでホバーリング
しながら部屋の中の様子を窺っているような動きをしていた。

夕方、もう一度空を見ようとガラス戸を開けた途端、近くにいたのだろうか
シオカラトンボがスイ~ッとリビングに入り天井の近くで小さな円を
描いたあとすぐに天井に停まったのだ。
天井に停まった姿
 

スマホを向けると一旦離れるがまたすぐに天井に停まり、また離れる
動作を4回ほど繰り返し、その後天井でじっとしていた。
トンボの気持がわからぬままガラス戸を大きく開けるとゆっくりと
出ていったがその姿は心なしか名残惜しそうに見えた。

こうして最近のトンボの様子を振り返り思いだすとちょっと不思議な
気がする。
駐車場では私の車の周辺だけで飛ぶ・・庭では部屋に入りたいのか
ガラス戸にぶつかるぐらいの勢いで飛んでくる・・
部屋に入っても慌てる素振りもなく、天井に心地良さそうに停まる・・・

霊的なことやスピリチュアルというようなことにはまったく無縁の
私でもこの時期に起きた過去の出来事を思いだすと不思議な
気持にもなるのだ。

もちろん偶然が重なっただけなのだが私の父と兄が死亡したのが
8月の半ばで私の1歳上の無二の親友のTさんが亡くなったのも
お盆の時期で雨が降った蒸し暑い日だった。

このTさんのことは過去にも記事にしたことがあるが私の好きな
作者梨木香歩さんの「家守奇譚」に登場する人物「高堂」の
イメージとピッタリなのだ。
そのTさんの長い夢を見たのが昨日・・・
偶然不思議なことが重なっただけなのだがあのトンボがTさんの
夢を運んでくれたのかもしれない。

不思議なことがまだある・・・
私の周辺に現れるシオカラトンボは何故雌(メス)ばかりなのだろうか?
この場所には何らかの生態系のようなものがあるのだろうか?・・・

これはシオカラトンボの雄(オス)

夏を感じるBGM・
今日はその「第五弾!」を

【癒し効果】心がやすらぐ、夏の癒し曲メドレー【作業用BGM】

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蝉の声に思う

2024-08-17 11:52:05 | 喜怒哀楽をポジティブに
関東では台風一過の青空が広がり、気持ちよい一日が始まったが
今日からまた猛暑がぶり返されるようだ。

今回の台風は関東直撃も予想された中、上陸はなかったものの
千葉や茨城に暴風域を伴う強風、大雨をもたらし、北上と共に
さらに福島など東北地方にも大雨の被害を・・・。
既に列島を離れ東の海上を進んでいるようだが東北には依然として
大雨に対する警戒が必要だという。

猛暑日が予想され既に気温が上がり始めているここさいたま市
(我が家)では強い日差しの暑さだけではなく、あたり一面の
空気そのものが熱くなっており、銀色のスチール製物干し竿も
手で触れないほど高温になって熱い光を反射している。

私は例によってしばらく雲の無いスッキリとした青空を眺めていると、
蝉が一匹、あのぎこちないとも思える飛び方で眼の前を横切っていった。

蝉と言えば・・・
最近ようやく、私の周りでも蝉の鳴き声が聞こえるようになった。
・・と言っても何匹もが一斉に鳴くような賑やかなものではなく、
ほとんどの場合単体で飛来し、マンションの庭やフェンスの傍の
木にとまって鳴いているのですぐにその存在がわかるようなものなのだ。

私の住むマンションは築27年とは言っても敷地内には大木はなく、
土の見える場所や緑地帯は限られており、また周りは住宅街なので
そこにも蝉がたくさん生まれるような条件はない。
マンションの木々に蝉の抜け殻がついているのを見たことが
ないことからもこのマンションでは生まれていないのだと思う。

近くの公園へ行けば大きな木も広い地面もあり、蝉の抜け殻なども
たくさん見られるので地中で密かに出番を待つ蝉たちも多いと思われる。
近距離にはいくつもの公園があるので、蝉の声を聞きたい時には
そのいずれかへ行ってみるのだが・・・

それでも近年はあの暑苦しいとも思われるアブラゼミの声が
少なくなっているような気がする。
自然環境の変化や都市開発などの影響により減少しているのだろうか?

毎年、夏の終わりが近づくとマンションの植栽の木に飛来してくる
蝉たちが力尽きて仰向けにひっくり返ったまま死んでいる姿を見かける。

目指す場所に到達する前に力尽きて墜落したのか・・・
一旦停まった木から別の場所へ移動しようと思って飛び立った時には
体力もなく地上に落ちてしまったのか・・・

近づいてみると小さな蟻が群れていることもある。
その哀れを誘う姿につい思ってしまうことも度々ある。
それぞれが短い命を全うしたのか?・・パートナーに巡り合えたのか?・・
暑さや環境に苦しまなかったのか?・・などと。

蝉は羽の割に躰が大きいため飛行距離も短く、一旦落ちると
仰向けになった体を自分では起こすことが出来ず地上から飛び立つ
ことなどできないらしい。(以前、何かで読んだような気がするが???)

私たちが子供の頃は蝉獲りも遊びの一つだったし、初夏のころから
次々と現れる蝉たちへの関心も高かったように思う。

蝉の種類によって鳴く時期や時間が違うことも遊びの中で
自然に覚えていった。
午前中に鳴くのはクマゼミ・・、午後になるとアブラゼミが鳴きだすことや
日中、長い間ミ~ン、ミ~ンと鳴くのはミンミン蝉で、朝から晩まで
鳴いているのがニイニイ蝉やツクツクボウシだったと思う。
ヒグラシは「日を暮れさせるもの」というその名前の由来どおり
夕刻から日の入り後までも鳴いている・・・そして朝も鳴くことが多く、
あの哀愁を帯びたような「カナカナ」という鳴き声には少し寂しさも
感じるが一方清涼感に結び付くこともあり決して不快感に繋がる
ようなイメージはないのではないだろうか。


夏を感じるBGM・
今日はその「第四弾!」を

【癒し効果】あの夏を感じる、涼しげな音楽【作業用BGM】~夏BGM~



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今年もまだ刺されていない・・・

2024-08-14 16:17:21 | 喜怒哀楽をポジティブに
少し暑さがやわらいだので庭へ出て空を見上げた。
先週は夕刻になると空一面が曇り、瞬く間に激しい雷雨に
見舞われるという日が続いていたことが本当だったのかと
思うくらい昨日も今日も見違えるような夏らしい青空の
ところどころに雲の塊が浮かんでいる。

足元の芝生の中から小さな虫が2匹、3匹と飛び立った。
日中スズメたちが何羽も降り立って忙しそうに動いていたのは
この虫たちが目当てだったのだろうか?

しばらくの間、立ったまま白い雲の形が少しずつ変わっていく
様子を見ていたがふと気が付くと・・・蚊が寄ってこない。
昨年もそうだったが、今年も私はまだ一度も蚊に刺されていないのだ。

昨晩、夕食後に千恵子選手が『お父さん、蚊が一匹いるわよっ』と
叫んだので「電気蚊とり」を用意したが、その後、刺されることはなく、
蚊が床に落ちた形跡もない。果たしてどうなったのだろう?

「蚊」と言えば・・・
子供の頃はよく刺されたものだ。
外で遊んでいる時はもちろん、家の中でも知らないうちに刺され、
気付いたころには刺された箇所がぷっくりと膨らみ、思わず
掻きむしるようなことも・・・
あの頃は現在の「虫よけスプレー」のような便利な物はなかったので
蚊取り線香は必需品として常備してあり、夕刻から夜間のみならず
昼間でも使っていたが知らぬ間にやってくる蚊に隙を衝かれて
やられることも屡であった。

夜、蚊帳を吊るす間に上手く忍び込んだ蚊が寝ている耳元で
「プ~ン」と音を立てるそんな時は逃してなるものか・・と
飛び起きて蚊がみつかるまで辛抱強く臨戦態勢・・・見つけると
情け容赦無く・・と言うより、怒りを込めて(?)両掌に必要以上の
力を込めて「バチッ」と殺処分・・・

そんな時は日頃教えられていた「小さきもの、か弱きものにも命が・・」
などとは思わなかった。

近年は周りの住宅街などでも蚊が発生するような状況も減り、
蚊も住みにくくなったのか以前に比べると少なくなっているように思う。
それでも蚊に刺されないための対策は必要で、我が家では簡易な
「電気式蚊取り」を使っている。

夏の風物詩ともいえる「蚊取り線香」や近年重宝されている
「虫よけスプレー」などはマンションの室内では使えないのだ。

私の住むマンションにも火災予防設備として消防法で設置が
義務付けられ設置されたものがいろいろあるが、それら
自動火災報知設備のひとつ、「煙感知器」がある。

多くの会社でも設置されているこの煙感知器はその名のとおり
蚊取り線香のような煙やスプレーガスなどを感知するとマンション中に
火災発生の警報が鳴り響き、大変な騒ぎとなる。

そんなわけで情緒ある蚊取り線香は使えないが、今年は昨晩迄
まだ一度も「電気蚊取り」を使っていなかったのだ。
「蚊がいるわよ・・」という千恵子選手の声で気づいたが
今年は「蚊」と言う言葉を昨日初めて使ったような気がする。

今のマンションに住んでからもはや27年になる。
その間、蚊はいても昼はもちろん、静かな夜も就寝時に顔の周りで
飛んでいたとしても、あの「プ~ン」という蚊の羽音は聞いていない。

マンションには小さく、気にならない音であっても24時間、
生活音以外に諸々の設備などから何らかの音が続いている。

そんな状況なので蚊の音などが聞こえることなどない。
昔は小さくてもうるさく聞こえた「プ~ン」という蚊の羽音が
今では小さな可愛い蚊の鳴き声(?)の「プ~ン」に変わり、
少し懐かしくさえ思えるかもしれない。


久々に千恵子選手の『絵手紙コーナー』 を・・・

拙い絵手紙でも皆さんにお褒めいただいたり何かを
感じていただいたりすることが嬉しく、続けようということで・・・

アルツハイマー型の認知症は少しずつ進行しているようだが
日常生活にはほとんど問題はなく、絵手紙を書く時は
相変わらず集中している様子が見られる。

各地で風鈴祭りがたくさん紹介されている
 

連日の猛暑日に閉口してはいられない
 

私(fumiel-shima)が世の中で一番好きな食べ物(トマト)
昔のトマトとは違うが、一年中食べられるのが嬉しい、
 

昔のトマトには敵わないが懐かしい香りに近い
少し反り返ったような不揃いのものがまた美味しい
 

野菜の万能選手(ナス)の活躍で夏バテ知らず・・・
今日も元気溌溂で元気炸裂!

痛い棘は新鮮な証拠       定番の一つ(ビールの友)
  


夏だからこそ           我以外皆我が師
 

えっ?           食べる時の       
そうだったかな?      キュッキュッという音も良し
            
 


まだまだ続く暑い日々、今日は
夏を感じるBGM・
今日はその「第三弾!」を

【あの夏】2度と戻れない、あの夏のノスタルジー
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夏が進み・・

2024-08-12 11:07:26 | 喜怒哀楽をポジティブに
メダルラッシュで日本中を沸かせたオリンピックが終わったが
依然として続く暑さの中で高校野球もファンの熱い声援で
さらに白熱し、球児たちの姿が一層溌剌として見える。

オリンピックでは勝者、敗者共に相手をリスペクトするような
光景が幾つもみられたのがやはりスポーツの祭典のオリンピズムが
選手間で理解されているのではないだろうか。

「スポーツを通して心身を向上させ、文化・国籍などさまざまな違いを
乗り越え、友情、連帯感、フェアプレーの精神をもって、平和で
よりよい世界の実現に貢献すること」

この理念はスポーツ界では変わることはない筈なのだが残念ながら
オリンピック期間中も世界では戦いが行われている。
各競技を通じて得られる興奮や感動・・・これは選手や観客だけではなく
世界中の人を平和に向けてより強く、固く、繫いでいくことを信じたい。

これらのスポーツによって気持ちが高揚する夏だが、一方では
予期せぬ地震や台風の影響の大雨などによる大きな被害も出ている。

台風5号は今朝午前8時半頃に岩手県大船渡市付近に上陸した。
今後、東北地方を横断するようだが各地とも土砂災害、低い場所への
浸水や川の増水によっておこる氾濫には警戒し続け、暴風や高波にも
警戒していただきたいと思う。

こうして夏は毎年私たちを喜ばせるものと悲しませるものがあるが
今後も避けられない被害を最小限にとどめる為にも過度な開発を
やめ、被害を拡大させないために「原発ゼロ」への道を急がなければ
ならないと思う。

そして忘れてはならないのが広島・長崎の「平和記念日」・・・。
式典での広島市長や広島県知事、長崎市長の平和宣言の中の
重みのある言葉に比べ、岸田首相の挨拶には「核廃絶」についても
積極的な言葉や強い意思などは感じられず、唯一の被爆国の首相と
しての言葉とは思えない残念至極なものだった.

さて・・今日も朝から強い日差しでリビングのガラス戸に触ると
既に熱くなっている。
この暑さが続く中、多くの人たちが懸命に働いている。
この3連休も、お盆休みと言われる明日からの日々も
休めない人たちも多いという。
久々に寛げる人にも、汗を流し続ける人達にも「いい夏」だったと
感じてもらえる穏やかな夏であってほしいと思う。

昨日はおおきなゴーヤを何本も・・・
今日は朝からゴーヤチャンプルで活力を・・・
千恵子選手も張り切ってデイサービスの送迎バスに乗り込んだ。

  

  

  

8月6日の記事で
【夏を感じるBGM・その第一弾を!】掲載したが
今日はその「第二弾!」を

小さな夏の物語が始まりそうな、癒しの音楽【リラックスBGM】
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