血液型と性格には関係があると思っている人は意外と多いようだ。
「血液型性格分類」とか「血液型人間学」などという言葉に関して
発行されている書物も多いらしい。
ある研究者が血液型と性格との関係について調査を行った意外な
結果がメルマガ『科学日誌』で紹介されているらしい。
血液型による性格や相性などということが一般的に広まった経緯などを
調べてみると面白いのかもしれないが私は血液型による性格判断には
疑問を持っている・・・というより否定的な考えを持っている。
血液型による性格などは科学的な根拠の有無は別として、何らかの
統計をとったり分析したものが世間一般に広く伝わったものだとすると
それはそれで一種の市民権を得たと言えるのかもしれないが・・・
日常的にも多くの人たちに使われていることを気軽に考え、会話を
楽しんだり、自分を冷静に判断したり、意欲や奮起に結び付けるきっかけに
して意識したりする材料として気軽に面白おかしく楽しみながら使うぐらいが
いいのではないだろうか?
日本人にはA型が多いらしい。
日本の昔からの伝統や教育、日本人としての生き方、考え方、心構え、
生活習慣などが長い間引き継がれてきたから当然のように多くの人に
当てはまるような説やケースが多く、それはO型などにも多く当てはまる・・・と
いうところではないかと思う。
血液型で性格が決まったらたまったものではない。
同じ血液型でも性格は千差万別・・・血液型の性格判断は信じるのではなく、
楽しむものと考えたほうがいいと思う。
かく言う私も『あなたはA型でしょ?・・・』と言われると何故か嬉しそうに
『そうなんですよ・・・』と言ってしまう。
それは「几帳面」「気配りタイプ」「綺麗好き」などA型としてのいい評価に
結び付く場合、褒められていると思うと、本来の持論である血液型と性格は
必ずしも一致しないという意見が残念ながら影をひそめてしまうのである。
確かに私は几帳面なタイプであると思う。
この記事に張り付けた写真はそれ(几帳面な性格)を表すほんの一部であるが、
例えば机の中の鉛筆などは長短を順に並べたり、他の文具を立てて
使用する場合はボールペン、シャープペンシル、カッターなど同種類のものは
まとめて分類して保管し、手紙の切手を貼る場合は封筒の上部と左側の
余白サイズを同一にし、直角、平行に貼る・・・など。(図のA=B)
だけど私は他人にはその人のやり方を尊重し、几帳面を強制しないし
不満めいたことなども口にしない。
私自身、何でもきちんとすることが苦にならないし、それが仕事でも
私生活でも自分自身を心身ともに楽にしてくれるからなのだ。
それ故、自らを『私は几帳面であるが神経質ではない・・・』と言ってるのだ。
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