きょうは昨日よりも更に寒さが緩やかになったのではないだろうか
今朝はポストの扉のボタンも冷たく感じなかった。
庭へ出ようとしてアルミサッシに触れるともう既にかなり暖かく
なっていた。
時間が経つにつれ空気も暖かく、枝を揺らす風もあまり気にならない。
先週あたりから『三寒四温』を思わせる状態に『春遠からじ』から
『春近し』を感じさせる良い時季となってきた。
あまり強くはないがこの風もやがて収まり、穏やかな昼下がりには
テラスにエアロバイクをもちだしメンテナンスを・・・と思って
いるのだが風が止まなければ窓際で本でも読もう。
今日は若い頃に読んだ『こころ』を・・・と思っているのだが・・・
日本人の多くの人が読んでいるあの『こころ』は単純な恋愛物ではなく、
「こころ」というタイトルの意味、「悩み」「道徳」「正義」など・・・
あの「私」や「先生」「友人k」「先生の奥さん静」の心理状態や
時代背景を今、自分はどんな目でみるのだろう?・・と思うと
楽しみでもあるのだ。
数回、読み返していますが、本棚にあるので、また、その内、読み返してみると面白いだろうなぁ。
今は、『明暗』が最も好きな小説です。
漱石の中では…
野分も良かったです。
でも、やはり明暗か…♪
私はきょうは本の整理をしていますが、若い頃年配の方を使いこなす苦労をしたこともあり、「読心術」、「心理実験」、「心理学を知らなくてリーダーと言えるか」など、人の心理に関するものが複数ありました。
いまは経験を重ね、人の心理も多少読めるようになりましたが、人の心理はその時の気分や環境でも大きく変わります。
読書も昔読んだ時と現在では、自分の環境や経験により受け取り方が変わった来るものです。きっと、新たな発見があって面白いと思いますよ!