今日の絵日記の絵(写真)は、機内の様子3枚である。
写真・左は、座席に設置された小型テレビ 写真・中は、注文した飲み物 写真・右は、サンフランシスコ空港の様子。
出発を待つ間に、娘からA4版の文書を手渡された。
サンフランシスコ空港で入国手続きに必要な米語の「問答集」であった。
娘から「サンフランシスコまで、十何時間もあるので、しっかり勉強して!」と云うのである。
不安が募って、心の中で”約束が違う”と思ったがあとの祭りである。
口数も少なくなった。
17時頃、搭乗した。
横10列の中央四席の通路側である。
海外旅行や海外ツーリングの経験のあるバイクショップのK・Sさんやスタッフの方から「通路側が絶対!(有利)」と聞いていたので、要望していたものである。
着席して、これから十何時間もの間、お世話になる”玩具(視聴覚設備)”の操作を”勘”を頼りに操作していると、客室乗務員が「故障しているので隣のものを使って・・!」と云う。
最終的に四席のうち、二席の利用であった。
隣席は通路側に着席していることから、隣に移動した。
なお、五人の同行者で席の配置は、2:2:1で、以後、私は寂しく一人である。
やがて、飛行機は最終目的地であるオーランドに向け、経由地サンフランシスコ空港を目指し、離陸した。
音楽を聴いたり、既に見たことある「メイン・ブラック」を見ていると機内サービスが始まった。
「お飲み物は?」と聞かれたので「何が有りますか?」「〇〇、ウィスキー、ワイン・etc」では「ウイスキーをロックで!」(写真2)と注文した。
この場合、ダブルで!と云うのはOKなのか、どうだろう?
緊張もあり、あまりにも早く、飲み乾したので、手数をかけるとも思ったものですから・・・私の気遣いです!
結果、食事が来るまでに一回追加している。
そして、夕食の提供があり、予め夕食のメニュー表?を手渡された。
食事は和風・洋風の二種あり、私は和風(ペットボトルの水が付く)をお願いした。
食事も終わり「お飲み物は?」と聞かれたので「ワインを!」「白と赤がありますが、どちらにしますか?」「赤で!」
結局、ワインをその後、二本追加注文している。
しかし、私も飲み物のオーダーの”限界”が分からず、トイレに行った時、娘に「(注文に)限界はあるの?」
そしたら「嫌われない程度に!」との娘の回答であった。
私なり”(嫌われない)限度内”としたつもりではあった。
食事も終わり、時刻も分からず(日付変更線を越えて)悶々としていた。
(蛇足:持ち慣れない時計(電波時計)を持って行ったが、アメリカ時間に合わせることが出来なかった。)
そして、地球って、自転しているよね!
今、自転と同じ方向に、この飛行機は飛んでいる。
飛行機の速度では、地球の自転の速度に追い着かない。
なら、サンフランシスコに到着しないのではないか? 等とワインを飲みながら考え、時間を過ごした。
TV画面は、日中映画「赤壁(前後編)」であった。
睡魔が襲い、二席の間の肘掛を上げ、身体を折り曲げ暫しの睡眠をとることが出来た。
やがて、朝食のサービスが始まり、予定時刻の11時前にサンフランシスコ国際空港に到着した。
ここから(写真・3)は、全くの”外国(言語の異なる)”である。