ふくちゃんの絵日記

バイク等での旅行記や、日常生活で感じたことを、絵(写真)に描けるものは描き(添付)絵日記風にしたいと思います。

3月1日に思う事!

2017年03月01日 | 日記
 今日・3月1日は、父の誕生日である。
 記憶が正しければ、存命なら110歳の誕生日である。
 来年・30周忌の法要が予定されている。
 父に叱られた・怒られた記憶がない。
 一度だけ不発に終わった事があった様である。
 小学2年生の頃であろうか、パンク修理に来ていたリヤカーを無断で持ち出した。
 家から200m程・離れた処に魚屋さんがあった。
 此の魚屋さん「魚虎」という商号であった。
 この、魚虎のおっちゃんと、父とは懇意にしていた。
 行商用の自転車の修理を請け負っていた。
 店先で、仕事中の父と話す場面を多く見掛けていた。
 無断で持ち出したリヤカーの操作を誤った。
 当時、珍しかった魚虎さんの”ショウウインドー”の大きなガラスに梃を当てて壊してしまった。
 詳細は忘れたと云うか、記憶にないが、要するに逃げ帰った。
 無断でリヤカーを持ち出した事・破損事故を起こしながら逃げ帰った事、どれだけ(父に)叱られるか、恐ろしくなった。
 祖父母が寝起きする別棟の押し入れで、恐怖から泣いた。
 何時の間にか眠ってしまった様であった。
 母が、押し入れの戸を開けることで目覚めた。
 「此処に居たんかい?」母の顔を見て、泣き出した。
 母の執り成しがあったのでしょう!父は何も言わなかった。
 その夜の夕飯は、私にとって地獄であった。
 𠮟れれるなり、殴られた方が善かった!と思える時間であった。
 結局、直接的には、父に”叱られた”と云う記憶が、私には無い。
 しかし、父は、怖かった!
 でも、色んな事を教えてくれた”恩師”でもあった。
 ただ一つ、今も鮮明に思い出される父の”こごと”がある。
 自転車競技で、追い抜かれてもニコニコしていた様であった。
 「立ち漕ぎしてでも負けまいと、頑張れないのか!」と叱責された事である。
 親父!110歳のお誕生日・おめでとう。
 そして、有難う!!
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