ふくちゃんの絵日記

バイク等での旅行記や、日常生活で感じたことを、絵(写真)に描けるものは描き(添付)絵日記風にしたいと思います。

☆アカウミガメの産卵 Part4(顛末)

2013年10月09日 | 日記
 10月も今日で8日目、今週は忙しくなりそうである。
 今日は「定期健康診断」の受診日である。
 翌々日の10日は”月例の懇親会”そして11日には来客があり、我家で懇親会を遣る予定である。
 昨夜より、健康診断 受診のための準備を整えていたが、二個提出しなければならない「大腸ガン」検査の試料のうち、一個が整わず受付終了時間まで”間”をおいてみたが提出するまでに至らなかった。
 受付でその旨、申し出ると「一個でも(精度が下がりますが)受付は出来ます」という説明があったので、今回は一個で受付を済ませた。
 この受診会場で「アカウミガメの注意書」を書いた人に逢った。
 7月14日に、散歩中の人が産卵していることを見つけ県(動物園)に連絡したことからが始まりであった。
 県(動物園)の担当者が点検すると、130個産卵していたらしい。
 このうち、生育?が悪いと思われる14個を動物園に持ち帰り”人口孵化”を試みていたらしい。
 86日を経過した今日(8日)、掘り起こして確認を行ったらしい。
 残念なことに、126個(=140-14)は”全滅”であったらしい。
その中で、一番下部で孵化した小亀が、居たらしい。
上部に死に絶えた”モノたち”が居て、這い出せなかったのだろう!?という事であった。
 動物園で、人工孵化を試みた14個の内、一匹は孵化に成功したらしい。
 そして、自然界に返す準備を整えている。
 「黒潮」の海流に乗せてやれば生存率は高くなることから準備中とのことであった。
 台風の関係で、放流を見合わせている様である。
 この地に、前回より14年目となる「アカウミガメの産卵」は”無事に孵化し、海に帰ること”を待ち望んだ多くの人達にとって残念な結末となった。
 唯一残された「チッチャナ小亀」が人の手助けで有ったとしても、黒潮に乗って世界を回る”旅”に出る。
 何と”ロマンチックな”気分にさせられる話しではなかろうか?
 大きく育てよ!と声援を贈りたい。

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