そういえば、昔、やっちゃんがシーモンキーを飼ってたと思うけど、はて? あれはどうなったのか。飼いたいと言っただけで飼わな飼ったのかな?
もう記憶が定かじゃないけど、そのシーモンキー、なんと、今も入れ物と卵と餌のセットが売ってるんだね。CMを見てびっくりした。
たまたま何かの番組の途中で、りょうちゃんがシーモンキーのCMを見て、
「ママ、あれ何?」
と聞かれたので説明すると、
「飼いたい、飼いたい‼️」
と言い出した。まぁ、そうなるよね。
飼育キットはたいした値段じゃないし、乾燥した卵が水に入れると孵化して生き物になるというのは、それは子どもにしたら面白いに決まってる。それで、実際に飼ってみることにした。
キットは土曜日に届き、水質改善の薬を入れて24時間以上置いてから、日曜日の夕方に卵を投入。早ければ数時間で孵化するらしいけど、さて、どうなるか。
寝る前に水槽を覗くと、たしかに何か点々があるけど、小さすぎて目を凝らしてもよく分からない。でも、左右にフルフル揺れながら動いているような気もするし、う〜ん、これかな?
りょうちゃんは、もうすっかりその気になって、
「ママ、見えた‼️ シーモンキーの赤ちゃんだよ😆✨ 4匹いる。かわいい〜💓」
と大興奮。
「ママ、りょうちゃん、名前付けた。最初の子がイチ、次の子が二、その次に生まれた子はサン」
って、それ、ただ数えてるだけじゃん(笑)
翌朝になると、少し成長したのか、たしかに泳いでると確信できる動きの点々がいくつか見え、昨日になったら、エビっぽい形も認識できるようになってきた。それでも、まだ1mmもないんじゃないだろうか。
うまく育てれば最大2cmまで育ち、平均は1cmくらい、頑張れば2年くらいの寿命があり、卵も産むらしい。でも、冬場でも水温は24〜28度をキープする必要があって、低温だと死んでしまうので、キットを買って育ててるだけの場合は、11月頃までの命なんだそうだ。長生きさせるには水槽とヒーターが必要なんだね。さて、どうしようかな。