そろばん行きたくない😣

2019年01月10日 08時28分29秒 | 日記
初めは楽しく通い始めたそろばんだけど、りょうちゃん、最近、行きたくなくなっちゃった。
行きたくない習い事に無理に行かせるのはどうなのかと思う反面、始めたからにはもう少し頑張って欲しいという思いもある。
まだ行きたくない原因を克服してないし、もしかしたら、原因を克服したら楽しくなるかもしれない。

「なんだ、そういうことか‼️」

と思えた時の嬉しさ、楽しさというのがあるから、それを知って欲しいし、やめるかどうかの判断は、できるだけのことをやってからかな、と思うので、とりあえず、冬休みの間に少し一緒に練習して、何につまづいているのかを見てみることにした。

ところで、私はそろばんは、ほぼ未経験。小学校3年生の授業で触って以来だし、その時も楽しかったという記憶はない。おそらく、繰り上がり、繰り下がりの計算くらいはしたんだろうけど、いざそろばんを前にしたら、りょうちゃんに、

「ママ、ちがうでしょ、たまはおやゆびであげるの😠」

なんて指摘されてしまうくらいの素人。

いや、ホントはね、それくらいは分かってたんだけど、横からだとやりづらいから😅
適当なことしてごめんよ💦

で、そんなこんなを経て、試しに自分で適当に計算してみた。

4+3+5をやってみよう。

えっと、まず1の玉を4つあげて、次に5の玉を下げるんだけど、3には2多いから1玉を2個下げて、で、さらに5をたすにはもう1桁のところだと玉が足りないから10の位の玉を1つあげるけど、それだと5多いから1の位の5玉を上げて、って、あれ?
これ、結構難しいぞ。答えは12になったけど、ちょこちょこ暗算しないといけないし、足し算と引き算が混ざってる。

例えば、上の式の計算の場合、5玉は3と2に分けて考えないといけないし、10の位の玉は5と5に分けて考えないといけない。10の位の玉は、玉1個で10だし、5玉は玉1個で5だということをしっかり分かってないといけない。それに、足し算なのに、頭の中では引き算をしないといけなくて、引き算の場合も頭の中では足し算が求められたりする。

これは、計算が身に付いている大人なら、ある程度コツがつかめればどうということはないけど、まだ計算もろくにできない子どもには、相当複雑で難しいことなのでは。。。

足すのに引くってどういうこと?

引くのに足すってどういうこと?

桁ってなに?

そういうのがなーんにも分かってない子は、一体自分が何をしてるのか、先生が何を言ってるのか、分からないんじゃないだろうか?

それで、試しにそろばんと、教室の問題集と、おはじきを用意して、5玉は見た目は1個だけど、実は5個あるのと同じなんだよ。じゃあ、3を足したいけど、5玉しかない時は、どうしたらいい? なんて話をしながら、おはじきを5個見せて、何個いらないかな? なんて考えながらやってみた。

そうすると、一応はできるんだけど、まだ5玉1個と1玉5個が同じというのが理解しづらいみたい。おそらくその原因は、1桁の位ところには1玉4個、5玉1個、つまり9までの数しかないから。

これは、まずはそろばんじゃなくて、1円玉と5円玉と10円玉と50円玉を使って、お買い物ごっこをした方がいいのかもしれない。お釣りをいくら渡す、という感覚がつかめたら、そろばんが分かりやすいんじゃないだろうか? あとは、両替ごっことか。
とにかく、等価交換というのかな、そういう感覚が分かってないと、そろばんは本当に難しいと思う。

これは、なんとかママが工夫して、りょうちゃんに本質的なことを理解させてあげなくては。