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山本藤光の文庫で読む500+α

著書「仕事と日常を磨く人間力マネジメント」の読書ナビ

438:目白押し

2021-03-22 | 新・知だらけの学習塾
438:目白押し
――第11講義:知育タンスの引き出しよりすぐり
「目白押し」という言葉があります。人や物が混み合っている状態をいいます。この語源をご存知ですか。読んで字のごとし、なのです。

――(鳥の)目白が仲間と枝に止まるとき、押し合うように間を詰めて並ぶことから(日本語知識辞典)

納得の解説です。ただし私は、メジロの群れを見たことがありません。メジロはときどき庭にやってきます。本当に目の周りが白いので、すぐに識別できます。ただしいつも一、二羽でしか飛んできません。仕方がないので、ネットで画像を確認しました。ほのぼのとした可愛い姿でした。
山本藤光2018.04.16

437:Made in Japan

2021-03-21 | 新・知だらけの学習塾
437:Made in Japan
――第11講義:知育タンスの引き出しよりすぐり
終戦後、アメリカの占領下にある日本の輸出品は、「Made in Japan」とは印されていなかった。こんな記事を読んで、ハテナマークが点灯しました。「Made in ―― Japan」の傍線部分には、どんな単語が入っていたのか、ご存知ですか。正解は署名欄にあります。この製品が見たい。
山本藤光2018.07.26 MADE IN OCCUPIED JAPAN

436:目からウロコ

2021-03-20 | 新・知だらけの学習塾
436:目からウロコ
――第11講義:知育タンスの引き出しよりすぐり
目からウロコが落ちる。この「ウロコ」ってなんだかわかりますか。気になって調べてみました。『新約聖書』に出てくる言葉から生まれたことわざでした。

――サウロという男は天からの光りを浴びて急に目が見えなくなるのだが、後にイエスの弟子アナニヤの訪問を受け、彼からイエスの啓示を聞いたとたんに目が見えるようになる。その瞬間が「ウロコのようなものが落ち」であり、実際に何が落ちたのかは聖書に書いていない。(『「ことわざ」なるほど雑学事典』PHP文庫)

この説明で、目からウロコは落ちましたか?
山本藤光2018.10.17

435:めかしこむ

2021-03-19 | 新・知だらけの学習塾
435:めかしこむ
――第11講義:知育タンスの引き出しよりすぐり
「めかしこむ」という言葉があります。どんな漢字なのでしょうか。「広辞苑」を引いてみました。「粧し込む」とありました。ひどく身なりを飾り立てるの意味です。

身なりだけではなく、人間性をめかしこんでいる人もいます。小さな器なのに、自分自身を大きく表現する人のことです。偉ぶる。知ったかぶり。傲慢。ボス。めかしこむ人のイメージは、こんなところでしょう。

電車のなかで、化粧をする女性がいます。マグロの解体ショーではないのですから、完成までのプロセスを見せる必要はありません。「全然変わっていない」といってあげたくなることがあります。この人に必要なのは、社会性を粧し込むことなのですが。
山本藤光2017.02.10


434:むしずがはしる

2021-03-18 | 新・知だらけの学習塾
434:むしずがはしる
――第11講義:知育タンスの引き出しよりすぐり
むしずがはしる。読むことはできても、書けない漢字が「むしず」かもしれません。「虫唾」と書きますが、漢字検索すると「虫酸」も出てきます。私はずっと「虫唾」と書くとばかり思っていました。『朝日新聞の漢字用語辞典』で調べてみました。「虫酸」が正解で、「虫唾」は当て字でした。虫酸の語源もついでに調べてみました。

――「虫唾」は「虫酸」とも書き、胃がむかむかしたときに逆流する酸性の胃液、転じて、「虫唾が走る」でむかむかしてふかいである意になった。(日本語語源辞典)
山本藤光2019.01.12

432:緑の黒髪

2021-03-17 | 新・知だらけの学習塾
432:緑の黒髪
――第11講義:知育タンスの引き出しよりすぐり
今は髪を染めている女性が多いために、まったく聞くことがなくなった表現があります。「緑の黒髪」です。なぜ黒髪が緑なのか、疑問に思っていました。解説がありましたので、紹介させていただきます。

――つやつやした黒は、まばゆい陽光を浴びると緑色に輝いて見えるということから生まれた言葉である。「緑なす黒髪」ともいうが、この表現は散文には通じても、詩歌には適さぬようで名歌には見当たらない。歌謡曲にもない。(谷沢永一『教養が験される341語・知らない日本語』幻冬舎文庫)

初恋の彼女の髪は、光りを受けてきれいな緑色でした。
山本藤光2018.11.16

未亡人

2021-03-15 | 新・知だらけの学習塾
未亡人
――第11講義:知育タンスの引き出しよりすぐり
夫に先立たれた夫人を「未亡人」といいます。この漢字の意味がわかりませんでした。解説がありました。意外なものです。

――本来は「夫が死んだのに後も追わずに未だ亡くならない」、夫に死に後れたことを自嘲して使うことばだった。(『天下無敵のネタの宝庫雑学大事典』永岡書店)
山本藤光2019.04.26


431:三日坊主

2021-03-14 | 新・知だらけの学習塾
431:三日坊主
――第11講義:知育タンスの引き出しよりすぐり
昔こんなことを書いています。
(引用はじめ)
葬儀のときに、仙台のお寺でもらってきた冊子があります。「かるな」(2006夏号)というタイトルで、ページをくくると線香の匂いがします。発行は浄土宗。サブタイトルには、「あなたとお寺をむすぶふれあいマガジン」とありました。
そのなかに、「なむちゃん教室」という連載があります。「三日坊主」について触れていました。こども向けに書かれており、ひらがな表記が目立ちます。引用してみます。
-――「ぼうず」というのはお坊さんのこと。そして「三日」というのは、このばあいはみじかい日にちのこと。お坊さんになろうとして、しゅぎょうをはじめたけれど、とってもきびしくって、たえられなくって、「もうダメだ!」ってすぐにあきらめてやめてしまった人のことを、「三日坊主」といったんだ。

三日は、三日目のことではありません。短い日にちのことをさします。タバコを止めると宣言します。三日目まで耐えました。四日目に吸ってしまいました。「あなたって、やっぱり三日坊主だね」と妻がいいいます。「いや、おれは四日坊主だよ」。こんな会話は成立しないということです。
世の中には、おもしろい雑誌(冊子)が無数にあります。たまには、手にとって読んでみることをお勧めしたいと思います。
(引用おわり)
山本藤光2018.02.23


430:三行半

2021-03-13 | 新・知だらけの学習塾
430:三行半
――第11講義:知育タンスの引き出しよりすぐり
「三行半(みくだりはん)」の解説です。私は知りませんでした。

――江戸時代において、離婚にさいして、夫から妻へ交付される離縁状。3行半で書く習慣から、(中略)これは庶民法上の慣習である。「三行半」の法的効果は、その交付によって、男女双方とも再婚が可能になる。(ブリタニカ国際大百科事典典)

日本語って楽しいですね。語源を知ると、さらに楽しくなります。
山本藤光2018.06.21


429:みえをはる

2021-03-12 | 新・知だらけの学習塾
429:みえをはる
――第11講義:知育タンスの引き出しよりすぐり
他人を意識し、自分をよく見せようとすることを「見栄を張る」といいます。この漢字は当て字です。正しくは、「見え」と書かなければなりません。
歌舞伎のミエは、「見得」と当てられています。つまり、見栄との差別化をはかっているのです。
私が愛用している「朝日新聞の漢字用語辞典」に、そう説明されていました。この辞典は、常用漢字とそうではない漢字を、区別するときに便利です。私が使っているものは、1986年発行ですから、ずいぶん古いものです。
最近では、漢字の語源にも興味を持っています。「語源辞典」と併せて、「朝日新聞の漢字用語辞典」も買い換えようと思います。別に見えを張って、いっているのではありません。
山本藤光2017.12.27