読売新聞(平成28年11月8日朝刊)によれば、第68回正倉院展(平成28年10月22日~11月7日)の入場者総数が20万8614人と12年連続で20万人超えとなり、「漆胡瓶(しっこへい)」の他には「撥鏤飛鳥形(ばちるひちょうがた)」が人気を集めたとのこと。--------
古都奈良では、正倉院展の人出を毎年期待してきたから、今年も何とか20万の大台を超えたのは良かったと云えるだろう。
また、修学旅行生や世界遺産を観に来る外国人観光客の行動を妨げることなく、パラレルに全く別行動で国内観光客の喜ぶ正倉院展を今後も続けていくことは意義のあることだと思われる。--------
観光立県を目指すにはどのような施策が効いてくるかは、誘致したい観光客の対象層により異なってくる筈だから、一般的な国内観光客にしても近県か、国内でも遠来の国内観光客では扱いが同じでは駄目である。勿論、修学旅行生や外国人観光客でも層(言い換えれば質)の違いがあるだろう。従って効果のあるイベントも内外の観光客のどの層に向けて実施するのかを見定めることが肝要であることを、正倉院展の戦後68回の歴史が教えてくれている。
古都奈良では、正倉院展の人出を毎年期待してきたから、今年も何とか20万の大台を超えたのは良かったと云えるだろう。
また、修学旅行生や世界遺産を観に来る外国人観光客の行動を妨げることなく、パラレルに全く別行動で国内観光客の喜ぶ正倉院展を今後も続けていくことは意義のあることだと思われる。--------
観光立県を目指すにはどのような施策が効いてくるかは、誘致したい観光客の対象層により異なってくる筈だから、一般的な国内観光客にしても近県か、国内でも遠来の国内観光客では扱いが同じでは駄目である。勿論、修学旅行生や外国人観光客でも層(言い換えれば質)の違いがあるだろう。従って効果のあるイベントも内外の観光客のどの層に向けて実施するのかを見定めることが肝要であることを、正倉院展の戦後68回の歴史が教えてくれている。
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