奈良

不比等

古都奈良・修学旅行と世界遺産の街(その98)

2016-11-30 08:34:15 | 奈良・不比等
観光立国の施策の一つに世界遺産と国立公園を組み合わせて外国人観光客の誘致を図ろうとする案が出されているようだ。外国人観光客がリピーターになってくれるには世界遺産だけであれば一度観れば十分ってことになるので、周辺の温泉地や風光明美な保養地を用意すれば滞在型にもなるのではとの期待をしている訳である。そうすれば、雇用が生まれるので、地方創生(ちほうそうせい)の役に立つだろうと。-------
世界遺産・古都奈良の場合、直近に適当な温泉地は見当たらないが、奈良県の周辺・近畿地方には彼方此方(あちこち)にある。和歌山県の白浜温泉でも、兵庫県の城崎温泉でも、三重県の湯の山温泉・榊原温泉などがある。-------
但し、風光明美な保養地となると、伊勢志摩まで行かねばならない。奈良県内の吉野熊野国立公園では確かに風光明美ではあるが、滞在できる宿泊施設が少ない。何れにしても奈良県だけで実現できる程、観光立県と云えども簡単な施策ではない。
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