奈良

不比等

古都奈良・修学旅行と世界遺産の街(その2624)

2023-10-30 08:15:00 | 奈良・不比等

北円堂を知らずして奈良の歴史は語れない

「アフガニスタンの素顔~文明の十字路の肖像(青木健太著・光文社新書2023刊)」を読んだ。青木健太(あおきけんた1979生れ)氏は、上智大学卒/英ブラッドフォード大学大学院(平和学)修士課程修了。専門は現代アフガニスタン/イラン政治。2005から国連開発計画(アフガニスタン政府省庁合同事業)アドバイザー/在アフガニスタン日本国大使館書記官として7年間勤務。帰国後/外務省(国際情報統括官組織)専門分析官/お茶の水女子大学講師を経て、公益財団/中東調査会研究主幹。---------

この本「アフガニスタンの素顔」の目次は次の通り。“アフガニスタン和平実現に向けた取り組み”、“ターリバーン暫定政権による統治”、“自由と独立を求める反ターリバーン運動”、“激変する社会/対談(安井浩美×青木健太)”、“国外退去する人々”、“陸封国の対外関係と日本が果たすべき役割”、“終章(自己の模索への旅)”----------

この本「アフガニスタンの素顔」の内容紹介文は次の通り。カブール陥落から2年/タリバン統治の実態は/女性の権利は/日本が果たすべき役割は/激変するアフガニスタン社会を第一人者が広く深くリポート。アフガニスタン政権崩壊が/ロシアによるウクライナ侵攻を間接的に招いたとの見方もある。文明が交錯する場所であるが故に/不安定なアフガニスタンは/ユーラシア大陸の連結性のミッシングリンクとなる。激変するアフガニスタン社会を/中東政治の研究者が/政治面/歴史面/文化面から詳細にレポート。カブール陥落後/自衛隊機で脱出した唯一の日本人で/共同通信カブールの安井浩美氏との対談も収録。----------

青木健太氏は、外務省の現地調査員の仕事を長年なさっていたようだ。直接の外交官のアフガニスタンでのお仕事の内容を/無力感で一杯かもしれないが/記録に残して欲しいと思った。

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