炉端での話題

折々に反応し揺れる思いを語りたい

テレビ閑話

2008-02-11 18:22:00 | Weblog
●先に降雪時にBS放送が見えなくなったと報告したが、2月6日の雪の日にまた同じことが起こった。NHK関連のBS放送の画面が極端に乱れた。もっとも、今回は(前回もそうだったのかもしれないが)「映像が見え難くなっています」といった文字告示があった。
しかし、(全部確認したわけではないが)民放のBS放送を見たら、鮮明な画像のまま。どうしてNHK関連だけが不具合だったのか気になる。NHKのBS放送は送信電力が弱いのか、アンテナがよくないのか、周波数が適当ではないのか。
民放は映像が乱れたらスポンサーからお叱りを受けるからしっかり対応策を考えているが、NHKに対して視聴者はあまり苦情を言わないから(苦情を言われても痛くも痒くもない?)、NHKの対応は不十分のままなのではないか、と疑いたくなる。
ちなみに我が家の受像機はいわゆるディジタルテレビだが、マニュアルの後ろの方の仕様を(はじめて!)見たら、BS受信の場合は、時分割多重mPSK変調(位相変調?)とあった。素人ながら、時分割多重では雑音に弱いのではないかと思ってしまう。もちろんバースト誤り訂正符号は組み込まれているのであろうが。地デジ受信の場合は、直交周波数分割多重変調方式などという、私の学生時代には習った事もない、恐ろしげな技術が実用化されている。画像、音声ともに情報圧縮技術のMPEG2を使っているという。この頃のテレビはなんと高級、複雑なことか。
●高級な技術のことはさておき、この頃のNHKのテレビ放送で、番組ごとに音声レベルが一定でなく、気になって仕方がない。具体的には、ジデジ、18:55頃の天気予報とその後の19:00のニュース番組で音声レベルがかなり異なるように思うのだが、皆さんはそのように感じませんか。気象予報士の平井(?)さんのマイクの位置が低すぎるのではないかと思うのだが。
その他の例では、日曜日のN響アワー(21:00)のときも、オーケストラの音がちゃんと入っていなくて(よく聞こえなくて)、アンプのボリュームを上げなければならないときが間々ある。
NHKの皆さん、音に関してもう少し神経質になってくれませんかね。
●放映をDVDレコーダに録音し、コマーシャルを取り除く編集をしていて気がついたが、皆さんはコマーシャルがどのくらいの時間割合で流れているかご存知ですか。驚くなかれ2時間の番組がコマーシャルを除くと1時間半になるのです。実に25%がコマーシャル。民放はこれで食べているのだから、これが多すぎるか否かは私には分かりません。
しかし、NHKもこの頃、番組予告ということで、だらだらとした宣伝まがいの放映時間が増えてきたような気がする(極端な例は、紅白の過度な予告放送)。NHKは私たちの契約料で食べているのだから、貴重な電波の無駄使いは避けてもらいたいものです。(AO)

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1 コメント

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親切テロップの提案 ()
2008-02-12 09:44:17
そうでしたか。「映像が見え難くなっています」と文字告示、今回はでていたのですね。
まえに、「気象の影響により一部地域に電波障害が発生し視聴困難になっています」という趣旨のテロップを見たとき、どういう意味があるのかわかりませんでした。障害のため見えない人は見ないので意味はないし、障害がない人にとっても無意味です。
そこで放送媒体への提案です。
気象予報をもとに「電波障害の発生がこれから予想されます。あらかじめ御了承ください」と言うテロップを出します。
実際に障害が発生した場合、事後処置として、「電波障害のため視聴困難地域がありました。再放送の必要性を検討いたしますので御意見をお寄せください」と親切に呼びかけるのはいかがでしょうか。
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