炉端での話題

折々に反応し揺れる思いを語りたい

天与の資源

2017-02-27 21:57:59 | Weblog
ある炉端老人は、ぼやくようにつぶやく、
「人類は火の扱いを知って繁栄し、
その繁栄を持続するためにエネルギ獲得の闘争をおこない、
それらの人種は滅亡する。

天与の資源を利用することを知り、
その闘争に関わらない人種は
繁栄しないまでも、宇宙が滅亡するまで持続する。

化石資源に頼らず、
天与の資源を利用することに科学の発展があることを望む。

そのための政治が続いて存在することを望みたい
数百年、あるいは数千年かかろうとも」
と。


(農)

NHKよ、音に対してもっと真剣に

2017-02-21 16:55:29 | Weblog
NHK Eテレの日曜日夜9時からの「クラシック音楽館」を聴いているが、5.1サラウンドになってから失望することが多い。2月19日の放送には失望どころか、旗が立った。音がまるでひどいのだ。11月30日と12月10日の演奏を放送したのだが、11月30日のものが特にひどい。二つのスピーカーの間から(つまり真ん中から)しか音が出ていない感じで、音の広がりがない。ステレオになっていない昔のSPの録音盤を聞いているようだ。デュトワさんも、N饗の皆さんもこんな音で放送されているのを聴いたらどう思うだろうか。
ところが12月10日のものになるとオケの音がはっとするくらい良くなっている。音のバランスも広がりも、立派なステレオ音になっている。
どうしてこんなことが起こるのか。両日の間でマイクのアレンジが違うのか、いずれも録画なので録音の失敗(あえてこういう)か。昔のNHKには音響のプロがいて音にうるさかったが、最近ではそのようなプロもいないのか、あるいは、音に対して手を抜いているのか。
音に関して無雑作というべきか、無頓着なのは「クラシック音楽館」だけではない。アナウンサーの音のレベルが番組によってばらついていたり(マイクの位置がずれているのだ)、再放送時に録音の所為か、高音が劣化して聴き辛くなっているのを平気で放送したりしている。
NHKよ、音に対してもう少し注意深く、真剣に扱ってください。
ちなみに我が家では、極めて立派なものではないが、SX-S30というONKYOの妙なアンプと二つのダイヤトーンDS77Zで聴いている(5.1サラウンドの設備は無い)。音の再生設備の悪さで上のような不満が生じているとは考えていない。(オリ)