ボディビルダー ゴリ高梨のゴリ日記

バナナでパンプアップ 

マシントレーニングかフリーウエイトかについて

2022-02-21 08:55:41 | Weblog
こんにちは。

パーソナルトレーナーのゴリ高梨です。

今日は、マシントレーニングかフリーウエイトか

について書きます。

この議論はよくあるものだと思います。

マシントレーニングは、効かせたい場所に

ピンポイントで負荷をかけられるのが

良いところです。

一方、フリーウエイトは、効かせたい場所と

その周りの腱や靭帯なども強化出来ることから、

体を大きくしていく上で非常に大切なものです。

私は、マシンかフリーウエイトかどちらかを選ぶ

としたら、フリーウエイトを選びます。

胸のトレーニングを例にとりましょう。

ケーブルクロスオーバーという胸に効かせる種目が

あります。

両手にハンドルを持って、体幹の前に両手を合わせるように

持ってくるもので、胸は非常に良くパンプします。

パンプは鍛えている筋肉の血流が良くなり、

筋肉の発達には欠かせないものです。

ベンチプレスはどうでしょうか。

バーベルをベンチに仰向けになって、胸の上で

プレスしていく定番の種目です。

ベンチプレスは、胸はもちろん、肩の前、

三頭筋も負荷を受けます。

また、肩と胸の境目にある腱や靭帯も

強化されます。

ベンチプレスの良いところは、この肩と胸の境目の

腱と靭帯が強化されるところです。

あとは、バーベルを挙上していく際に、脚を

含めた身体全体を使います。

これにより、腹筋や背中の筋肉も支える筋肉として

使われます。

基本的に、筋肉は、周りの腱や靭帯、ひいては

その筋肉に付いている骨の強さに応じた大きさしか

付きません。

例えば、上腕が35cmの人と45cmの人では、

腕の骨、腱、靭帯の強さが全く違います。

仮に、(実際にはあり得ない話しですが)

上腕35cmの人の骨、腱、靭帯がそのままで、

上腕45cmになったとすると、腕を強く

回した時に、45cmの重さに耐えられずに

肩が抜けてしまうでしょう。

肩周りの腱、靭帯の強さが足りないためです。

このように、筋肉は、その周りの骨、腱、靭帯の

強さに見合った量(大きさ)しか付かないように

出来ています。

以上のことから、トレーニングでは、

フリーウエイトを優先させて、マシントレーニングは

その後に行うと良いと思います。

フリーウエイトでトレーニングした時と、

マシンでトレーニングした時とでは、苦しさが

違いますよね。

この苦しさが、体を大きくしていく上でのポイント

になります。

私は、背中のトレーニングで、Tバーローイングを

行った時の充実感が大好きです。

終わった後は、200Mぐらいをダッシュした後の

ような苦しさ、酸欠状態になりますが、

これが発達には欠かせません。

皆さんも、フリーウエイトを是非積極的に取り入れて

みて下さい。

それではまた。

ウホッ

ゴリ




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