ボディビルダー ゴリ高梨のゴリ日記

バナナでパンプアップ 

インクラインプレスとインクラインフライ

2015-05-30 22:13:21 | Weblog
こんばんは。

今日は胸の種目であるインクラインプレスとインクラインフライについて

書こうと思います。

インクラインプレスというと胸の上部を鍛える種目で、よく上部に筋量を付けるのに

適している、と言われていますね。

私もトレーニングを始めた当初からこのインクラインプレスをバーベルもしくは

スミスマシンで行なってきました。

それなりに効果はあったと思うのですが、あるところから一向に効果が見られなく

なってしまいました。

それでもインクラインプレスは上部に効く種目だから、ということでしばらく続けて

いました。

ある時、you tubeで海外のプロボディビルダーのトレーニング動画を見ていた

ところ、インクラインのダンベルフライプレスを面白いやり方で行なって

いました。その選手は(ローリーウインクラーという選手です)

インクラインの傾斜を浅めにして、頭をベンチ台から出して、動作の最初の

ところはフライの軌道で行い、最後はプレスをするという、

フライとプレスが一緒になったフライプレスを行なっていました。

面白いやり方をするなぁ、と思い、次の胸のトレーニングの際に早速

試してみたところ、胸の上部がかつてない程によく効きました。

頭をベンチ台から出して行なうところがポイントで、こうすると

首、僧帽筋に余計な力が入らず、胸の上部にストレスをかけることが出来ます。

私はどちらかと言うと、骨格的に肩幅が広いほうです。

肩幅が広い人は背中の広がりが出やすい反面、胸に厚みが付きにくい、

という短所があります。

私のように肩幅が広い人は、胸の上部に関しては、プレスよりも

フライの方が効果が出やすいのでは、と最近思っています。

と言うのは、肩幅の広い人がプレスをすると、胸の上部よりも

肩関節の方にストレスがかかってしまうためです。

むしろ肩幅の広い人は、動作の軌道が弧を描くようなフライの方が

より的確に胸の上部に効かせることが出来るのでは、と考えています。

インクラインプレスはここ最近は肩の種目として行なうようにしています。

バックプレスを行なった後に、肘を外側に張るようなフォームで行なうと、

肩の前に効果があるためです。

と、今日は胸の上部について思うところを書いてみました。

ウホッ

ゴリ